当時のNISSANオプションレース用パーツには
全て貼ってあり 当時の物は紙製であった。
富士の須走り落としでインリフト
ミッション:F5C71B 装着も同型ミッション
日産スポーツコーナー推奨 :R200型DEF LSD ハイポイドギア
=日産スポーツコーナー推奨 クラッチ系=
クラッチマスター : ノーマル5/8 ” → 変更無し
クラッチオペレーティングシリンダー:ノーマルGT‐R用11/16 ”
→ GT‐改L28エンジン仕様には L28用3/4 ”に変更 別途 5/8 ”もあるので選択肢はある。
クラッチホース : ノーマルゴムホース
=日産スポーツコーナー推奨 ブレーキ系=
フロントブレーキ:キャリパー MK63型(ソリッド)
フロントディスク:ノーマルソリッド254mm
マスターシリンダー : ノーマル 3/4 ” → 7/8 ”
マスターバッグ : ダイレクト(無し)
リヤブレーキ: ノーマル 13/16 ” → 11/16 ”
リヤドラム : アルフィンドラム
前後ブレーキホース : ノーマルゴムホース
OPT:スプラッシュガード
※240Z用もハコスカに流用可 レースA→クローズドサーキットレース用
※余談だが ここら辺関連でサイドブレーキワイヤ−が生廃になった為 消耗品なので必ず予備をストックするようにして
下さい。新品の内にワイヤ−や内側にグリスを染み込ませておけば長持ちする。
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最近の定番
フロントブレーキ:キャリパー MK63型(ベンチ) もしくは M型キャリパー
フロントディスク:ベンチレーテッドディスク280mm〜
マスターシリンダー : ノーマル 3/4 ” → 7/8 ”(もしくは15/16 ”)
マスターバッグ : KPGC110型流用
リヤブレーキ: ノーマル 13/16 ” → 7/8”
前後ブレーキホース : メッシュホース
ハコスカのノーマルブレーキに乗った時 ブレーキだけはプアーできつく踏んでも到底ロックするような雰囲気は無かった。
すぐにMK63ソリッドに入れ替えたが 効果は随分マシになったぐらいで やはりきつく踏んでもロックするような雰囲気
ではない。マスターシリンダーをノーマル3/4から7/8に交換しようと見てみるとすでに入っていて “入っていてこれかい”
と愕然となる。後にノーマルブレーキ系にMK63だけ付けたユーザーのは誰が乗っても “コレ良く効くねぇ〜”と言われる
そうで 違いと言えばノーマルマスターバッグがボケているかいないかだけだと思う。なにせ古いものですからKPGC110
型の新品に交換しグレードアップすれば解消できる。またM型キャリパー装着も多いようだがMK63のシリンダー径とほと
んど変わらない(Ф37mm強)、メリットと言えばアルミボディで軽い事だが 厚みがある為スペーサーを入れないとホイルと
キャリパーが干渉してしまう。軽いのはメリットだがスペーサーを入れると言う事はロールセンターから離れてしまう為
路面のギャップなどやブレーキング時にハンドルが振られるデメリットが出てくる、それに効きはほぼ変わらないので安易に
ディスクの径を上げざるを得ない。
となれば14インチに執着が出来なくなる。私的にはM型キャリパーはまったくメリットが無いのでパスだ。そこでノーマル
ディスクに近い260mmベンチレーテッドディスクでカップがФ45mm強のボルトオンキャリパーが有る。コレを装着し試した
ところベリーGOODであった、ばっちり効くようになった、今のところマスターバッグはボケたノーマルなので KPGC110型に
変えればかなり期待できそうだ。
またマスターシリンダー15/16もあるがタッチは良くなるが効きは甘くなる、7/8がベストな選択のようだ。
仕上げにマスターシリンダーストッパーでバルクヘッドの歪みを防ぎフィーリングを上げたい。