社長室 過去ログ Part-2 過去ログ Part-3


ユーザーさんからメールが届きました、あまりに嬉しかったので紹介します。

------------ Described below -----------

ヴァイタルスピリットさま

お世話になります。昨年12月に通勤快速セットを組んでいただきました、N県の○○と申します。

その節はありがとうございました。

ついに、慣らし走行が1,000kmを突破しオイルを「MOTUL 300V 4T OFFROAD」に交換し、

「Powerd Muffler Mk.V」を取り付けました。

ここまでの感想と、新しい疑問点がいくつかありますので質問させてください。(質問は下記↓省略)

まず、感想からです。

施工して頂いたのは、「通勤快速セット」「強化クラッチ」「フロントフォークST-1」です。

どノーマルの車両に組んで頂いたので、ノーマルエキパイ&ノーマルマフラーでの慣らし開始でした。

走り出してまず感じたのが、「軽い」ということです。

エンジンの回り方はもちろんですが、車体が軽くなったように感じました。

強化クラッチの効果なのか、Fサスの効果なのか、理由は分かりませんが、すごく走りが軽く感じられました。

最初の500kmはアクセル開度と回転数に気を使いながらの走行でしたが、とにかく楽しい。走るのが楽しい。

二輪の免許を取って15年程になります。今までもバイクが好きで乗っていましたが、ここまで、普通に街中を

走っているだけでも楽しく感じられるバイクには出会えませんでした。改めて、「バイクって楽しいなぁ」と感じられました。

そして、いままでいかに残念なバイクに乗ってきたのか・・XRそして、ヴァイタルさんに出会えと良かったと心から思えました。

500km突破し最初のオイル交換後、。ちょっとした峠道も含めて今までよりもアクセル開度を増やし走行したのですが、

そこで驚いたのが、コーナリング性能です。S字の切りかえしなどがスパッスパッと思い通り決まりコーナリングが

とても楽しい。自分は今までDトラッカーに乗っていました。FCRにフルエキ、足回りも前後とも某モタードショップの

オリジナルキットを組んでいました。これでサーキット走行なども行っていたのですが、コーナーではワンテンポ遅れる

ような感じで、スパッとは決まらなかったのですが、このXRでは思い通り決まる。コーナリングが気持ち良い。

オフタイヤなのに・・・XRの素性の良さもあるのかも知れませんが「フロントフォークST-1」の効果の凄さが

体感できました。Fサスだけであんなに変わるんですね。

ただ、アクセルを開け、回転数がある程度上昇していくと、エンジンのまわり方が苦しそうになる。

回転上昇が若干鈍る感じがあったので、「ノーマルマフラーだから当然か・・」と発注済の「Powerd Muffler Mk.V」に

期待をしていました。

そして1,000km突破。オイル交換と念願のマフラー交換をしいざ走行開始。出足からトルクアップとレスポンスアップが

感じ取れ、それ以上に、アクセルを開けたときに吹け上がり・・・思わず笑えました。なんじゃこりゃ?です。

期待を大きく上回る性能アップ。ノーマルマフラーで感じた回転の鈍りなど皆無。天井知らずなまわり方とでも言えば

いいのでしょうか。恐ろしいマフラーです。来月には「ヴァイタルオリジナルヘッダース」が来る予定ですので、

ヘッダースを組んだらどうなるのか楽しみで仕方ありません。

もっと早くXRを買うべきだったと思うとともに、ヴァイタルスピリットさんにチューニングを頼んで本当に良かったと

感じました。はじめて、一生乗り続けたいと感じたバイクです。感動のあまり長文になってしまい申し訳ありません。

どうしてもこの感動をお伝えしたかったので・・・


ヴァイタル田口)ここまでウチの方向性を体感されて言葉にし伝えて頂ければバイク屋冥利に尽きます。

正直嬉しいです、やって良かったと思います。この事を常連さんに言うと「そうです その通りです」と言われ

余計嬉しい一日でした。ココ近年凹む事も増えていましたが コレを励みに頑張ろうと思います。

以前から「この楽しさ」どうやって伝えたら良いのかを考えていましたが ずっとお考えあぐねていました。

言葉や説明は要らない 乗れば分かる と 悟りました。

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最近 初めて電動アシスト付き自転車に乗った、どうせチョット楽なぐらいで さほどの効果は

得られないぐらいに思っていた。が なんのなんのチョットカラダが遅れるぐらいの出足で

驚いた、急な坂道発進でもグイグイ登る、メーカーにもその強さは変わるようだが感動した。

今のところサニトラに付けた“Air Charger System”はバイクほどの効果は得られず まるで

この電動アシストに良く似ている。クルマは車重も重くパワーウェイトレシオの差であろうと思う。

しかし ソレを考えるとバイクには効果がテキメンだ。フル加速をすると違いは更に良く分かるが

ゆっくり開けるとこの電動アシストに似ているかもしれないと ふと思ったのでした。

また 当店のエアインジェクション解除キットを取り付けてくれと一晩預かりのMD30に

タイムアタックしたら1時間は要しなかった、通信販売で買って取り付けたユーザーには

分かると思うが意外と手間が掛かる、慣れは恐ろしい。

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私のXLR80Rに泣きながら“Air Charger System”を取り付けた、取り付けが難しい上に

ブロアがもう手に入らないからユーザーさんには販売出来ない。そんなところにある常連さんから

私のミニに“Air Charger System”が付かないか と 相談があった。XR100のエンジンを

載せたモトクロッサー80ベースのマシンだ。小さいエンジン用のブロアが無いので付かない・・・

いやいやモトクロッサー80だとエアクリーナーBOXが大きいので250用の大きいのが付けれるかも。

現物を見せてもらうと付きそうではないか! そして電源は?エンジンが100モタードのままなので

フライホイル&コイルは変えていないそうだ、DC12Vが取り出せそうだ。コレだけ条件がクリアになれば

断る理由が無くなった、逆に排気量に対し強力な圧を掛けれるので効果はテキメンだ 面白くなってきた。

ミニで自分より大きいクラスを食う 醍醐味じゃないか!こういう発想の依頼は大歓迎だ。

しかし “Air Charger System”は付けば ノーマルでもチューニング車でも間違いなくグレードを

上げれる万能なシステムだ、なんて言うモノが出来たのだろう。先日関東から私の400に乗せて欲しいと

連絡があり試乗に来られました、それも仕事が終わり直行で来られたようだ。乗るまではこのホームページで

インプレを見て期待半分○○半分であったようだが インプレ後「来て良かったです」と好印象のようだった。

相も変わらず関東のお客さんが6割を占めており 遠方にも関わらず有り難い事です。そこまでして

来られるユーザーは情熱も半端無い人が多い コレでなくっちゃね。

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先日2年ぐらい前だろうかME06を当店でチューンした県外のユーザーが久々に来られました。

チューン後エンジンが掛けられなくて先が思いやられたのですが今に至るまでコンスタントには

掛けれないようだ。その間フレームのレストアなどいろいろ手を入れていたらしい。友人が車屋を

やっているのでメンテはそちらの方でやっているそうだ。乗らない時期も長くキャブが腐ったりも

あったそうだ。この度の相談はあれから随分時間も経っておりキャブなどの設定が疑わしい為

見て欲しいという事だった。もともとは完調であった為 来られてもPJキャブの設定のみで良いだろう

と思っていた。バイクを下ろし早速キックしてみた、エンジンはすぐに掛かったがアイドリングしない 

それもアイドリングアジャスターの位置やエアスクリュの設定もムチャクチャになっていた。通常に戻したが

もっと調子が悪くなりスロットルの遊びを無くし引っ張ったままにしないとアイドリングが続かない。

それも次第に回転が落ちて止まってゆく。これはキャブをオーバーホールしないと始まらないと

早速オーバーホールを実施 取り付けたが変化なし。その間キックの雨嵐。天気も良くTシャツ一枚に

なり汗ボタボタ、息が上がり小休止。プラグを外してみると2ストのように湿っている。4ストでは

有り得ない事だ。火が飛んでいる事を確かめ2度目のキャブオーバーホール。持ってきた時の

キャブの状態はアイドリングアジャスターは最低位置でエアスクリュの4回転戻し。しかし調子が悪い

中でもそれが一番マシな状態だ。その他の設定だとキックしてもまったく反応が無い。

キャブ内のスロー、ニードル、メインジェットはウチが設定したままでなんら変わりない。

一応はエンジンは掛かっていた、火は飛んでいる、圧縮はバリバリ、燃料は行っている・・・

たまにキッツイケッチンが来る いったい何なんだ!

すぐに解決したが 皆さん 何が原因だと思いますか?コレだと思われる方 掲示板に書き込んでみて下さい。

普通のユーザー 増してやバイク屋さんでも分からないかも・・・

機械は正直です。

------------ Related to the previous -----------

上記のようにプラグが湿ってしまうほど濃い状態が現状です、

キャブオーバーホールの際ジェット類は最終必ず(特にスローJは)通路が通っているか目で確認する。

その際 ふと気になったことがあった、スローJを見た時に ん! この穴大きくないか と 思ったからだ。

スロージェットを同じ番号の新品に変えてみた。

すると元の設定に戻り(アイドリングアジャスター&エアスクリュ) 嘘の様に快調にアイドリングを始めた。

やっぱりこれだった。

もしかしてジェットを変えているかの知れないと思いO/Hの時に番号をチェックしたが当初ウチが設定している

ままであった。どんな仕様でアレ ウチが設定したジェティングから外れる事は有り得ない。

むかしネットでウチから買ったキャブでセッティングが出ていないので自分でいろいろやっているのを

目にしたが有り得ない事、おそらく私よりさぞかし見識及び経験が深い人たちなんだろう。

キャブの通販数有れど余分なジェットは付属せずボルトオンで装着可能なものを作っている唯一の

ものだと自負している、そのジェティングから外れることはまず無い、それも1年を通じエアスクリュの

調整のみでOKなところまで突き詰めたものだ。今回の調子の悪さはどう見ても燃料が濃い状態であった。

キャブ自体がダメになる事も有り得ないので 始動性、アイドリングを司るのはスロー系の問題だ。

今までの不調が嘘のように・・・ 一番掛け難い温まった直後の再始動も一発で掛かる。

ユーザーの目の前で何度も何度も止めては掛け 止めては掛け 実戦して見せた。

しかし これは一般のお店でもまず分からないだろうと思った。お世話になっている車屋さんで

スロージェットを掃除するのにリーマを使ったに違いない、外したジェットと新品のジェットを

オーナーに見てもらうと「おっ」と声が出たほど 誰が見ても穴が大きくなっているのが分かるぐらいに。

本来の調子を取り戻したXRを車に積んで帰路につかれました、短時間で解決して安堵し 残ったのは

キックしたおした疲労感であった。

そして 今日ユーザーから電話がありました「エンジンが掛からない」と・・・ ダメだこりゃ!by 長介

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下項にXR400Rのフライホイルカバーの事を書きました、国内の取り扱いとなれば‘98のレーサー。

400用のリミッター解除の要請も有りこのカバーの新品を使うので在庫を調べました。予想外の

ゴソウダンパーツ、残り僅か。この年式にも生廃の影が・・・ それとME06系にも“Air Charger System”

が付かないかとエアクリーナーBOXとコネクティングチューブの在庫を調べた。するとコレもゴソウダンパーツで

残り僅か、もう嫌になってくる。細かくは調べていないがこれらのバイクを所有の方 うかうかしている

場合じゃ無さそうだ。

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最近 ジジィになったせいかTVがまったく面白くない、見るとすればYou Tubeばかり見ている。

そんな中サーフィン中に懐かしい名前を耳にした「リックジョンソン」だ。モトクロス引退後スポーツ

トラックに転向したのは知っていたが今も現役で走っているとは・・・

それもゼッケン1 トップクラスのようだ、どの世界でもトップを取るぐらいの逸材は分野が

変わっても頭角を現すものだ。

http://www.youtube.com/watch?v=D8kZRMpP8cw

4×4の方はエキゾーストノートがF-1のような甲高くシルキーな感じ どんなエンジンを積んでいるか

興味がある。それにしても何というサスペンション・・・ デルタプロリンクのようだ。

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今日ホンダパーツから連絡があり

「先日注文されました‘04 XR400Rのフライホイルカバーですが国内対象外車両ですので

ホンダよりロックが掛かり出せません」と連絡が入った。と言う事はこれから以降このカテゴリーの

車両(俗に言う逆輸入車)のパーツは供給が困難になると言う事だろう、えらい時代がやって来た。

まだ今ならすべてがロックされていないようなので駆け込みでパーツ発注出来るだろうが

これから困るだろうな。今までは国内対象外車両という事が分かっていてもチェックは入らなかった。

いよいよパーツ在庫の整理に入ったのだろう、ほとんどが海外生産なので国内ストックを減らす為に。

宗一郎のホンダは消え去り 松下がパナソニックになったようなものだろう、宗一郎色を一掃したいのだろう。

終わったな。前から言っているけれど永く乗りたいのであれば先を見越してパーツのストックは自分で

しておくように。無くなって泣きついてきても知らないよ〜。

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野良ネコ ヴァイタルに宣戦布告

6日(土)夕方 いつものように近くのスーパーへ夜食を買いに行った、好物の手羽があったので

購入。お店の中に買い物袋のまま置いていたら「カサカサ」音がするので見てみるとネコが買い物袋に

頭を突っ込んでいるではないか!即座にエアガンを乱射、数発当たったが店の奥に逃げ込んだ。

逃げ場を失ったネコに銃弾をまぶし撃ち。するとエンジンを分解して整理した箱を踏み台にしジャンプ。

その箱は落ち整理していたパーツが落下 そしてバラバラに・・・ 許せん! ネコは見失ってしまった。

入り口は開放しているのでその内外に逃げるだろう と思っていた。翌日お店に来ると棚のものが

落ち散乱していた、まだ居る。日曜は当初からお客さんが多く夜まで盛況であった。もう居ないだろう

と閉店。月曜お店に来ると机の上のものやパソコンのモニター、スピーカー、キーボードその他多くの

小物が散乱。ゴミ袋が破られ散乱 まだ居る。も〜う 許せん。絶対捕獲して懲らしめないと

気が修まらない。昔使った 効果覿面の“ネコホイホイ”を探しに行ったが最近は置いていないようだ。

そこはネットで即“ネコホイホイ”を発注 明日来れば良いけど。人の所に黙って侵入 挙句に後生楽しみに

していた手羽を食われ 留めに触って欲しくないパーツをひっくり返した、世の中の厳しさを身を持って

償ってもらわなければ・・・ 好物の手羽の恨みを思い知るが良い 絶対許せん!!!。 

進展があれば報告します。

To be continued.

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“Air Charger System”の受注もぼちぼち動き始め 取り付け作業が始まった。

そんな中 最終目的であったMYサニトラにも装着完了した。

私のサニトラは若気の至りでエンジンをO/Hした時に軽量加工したフライホイルを入れてしまった、

バイクのフライホイル軽量加工は実際乗り出すには低速の弱り感はほとんど感じられないが 

クルマはテキメン低速が弱くなるのだ。

バイクを積んで上り坂などはちょっと気を使ってしまう有様だ(元に戻すにも面倒臭いのでそのまま)

“Air Charger System”の効果はというとバイク同様その低速の力(トルク、粘り)を増し

回転上昇 加速が速くなった。特にパーシャルからのヒト踏みの追い越し加速が気持ち良い。



考えてみれば安易で確実なシステムだが乗る事が楽しくなるのは間違い無い。

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“Air Charger System”は小排気量こそ大幅な有効打になる事は間違い無く、

低速からのトルクアップ及び吹き上がりの速さは確実に得る事が出来る。
(大きな排気量にはもっと大きな効果が得られるが)

兼ねてより一般市販はしないが お店の下駄バイクXLR80Rに何としても装備したかった。

しかしエアクリーナーBOXを見る限り今まで取り付けた中で一番装備が困難な形状をしていた。

どうやって付けようか???

今なら新品パーツが手に入るのでエアクリーナーBOX回り一式揃えて 万が一の

取り付け失敗に備えた、そして現物合わせ。試行錯誤の末 綺麗に取り付ける事が出来た。



いざ試走 タイヤも古いノビータイヤと言う事もアリ 舗装路でコーナリング中にパワーバンドに入れ

アクセルを入れるとリアが流れそうになる、よしよし これこれ。思いの他 加速中の吸入音が

“クォ〜ン”と大きく響くのが心地良い とても80とは思えないほどだ。ふる〜い80だと舐められないよう

何としてもこのキットを仕込むのが課題だと思っていたが やっと肩の荷が下りた。



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今日は17日の日曜日、春が来たと実感出来る気持ちいい日和。

お店を開けてから日暮れまで入れ替わり立ち代わりお客さんがひっきりなしに来られ

絶好の試乗会となった。“Air Charger System”を取り付けているのはCRF150F、

シュラウド佐西号(MD30)、XR400Rの3台。いろいろ言っても乗ってみなければ

分からない。すぐに行動を起こす好奇心に満ちたユーザーさんには脱帽で有り難い事です。

乗られたインプレは「ヴァイタルの掲示板」に書いてくれるそうです、御覧下さい。

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この数日お昼にはやっと春の兆し的なぽかぽか陽気で非常に気持ちがいい。

しかしまた寒くなった今日などはエンジンの始動性が流石に悪くなる、エアスクリュで

その時に調整すれば良いのだが日々コロコロ変わられるとどっちに合わせれば良いのか

困る今日この頃です。

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ハンドメイドだがステッカーを作ってみた。

------------ and -----------

あれからこの「社長室」も更新が無い、ネタ切れか!!

いやいや着々と通常の“お仕事”と並行して“Air Charger System”の商品化に向けて水面下で

もがいています。より高効率に機能させる為にノーマルエアエレメントからK&Nに変更しようと

手配、来たのが下映像↓のものです。

座が高いタイプが来た 入るのか?入れてみた ユニットに当たり入らない。

確か座が低いタイプもあったはずと問屋に調べてもらったが分からないという、コレかもと言うものを取ってみた。


ビンゴ!

K&Nも新品はあのドロドロオイルがもとから付着しているので泣きながら脱脂して落とした。

XR400R、シュラウド佐西号にも装着、ぐっとレスポンスがいい感じ。

そして肝心のブロアユニットも何とか10setは確保出来たが仕入先は在庫が尽きたようだ、

次期入荷予定未定 安定供給は難しそうだ。

それと我がXR400Rにパワージェット付きPJ38.3を装着すべく画策。

今となっては国宝級のレア品となってしまった。

ブロアユニットと連動させるには極性が相反するので同時に満足するリレーが必要になる。

取り寄せた。

勿論 スロットルバルブにはハイカッタウェイを入れる。

しかしXR400R用“Air Charger System”は販売はやめておこうと思っている。


サニトラ用のブロアも用意出来た。

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“Air Charger System”も度を越えて新たな野望が芽生えてきた。

仕事兼趣味のクルマである我がサニトラに装着をもくろむようになってきた。

ブロアとしても今やプレミアが付いているコノブツ、極悪非道モノ サニトラに最適かも。

ウチのお客さんでSUツインを付けてから なかなか侮れないサニトラが居るのです。

そう 歳食っても丸くなるかと思いきや 何の何の 逆でギザギザハートの子守唄状態、

 大人気無く負けたくないのです。

折を見て絶対付けてやる!

------------ next -----------

私のXR400Rには車検の為取り付け易い250のスピードメーターを付けた。しかし フルスケールで

140kmと役不足なのが兼ねてより気になっていた。“Air Charger System”が付いた今 やはり

フルスケール180kmのメーターが欲しくなってきた、           頼んだ。

佐西号同様インジケーターは付けたけれどの部分に入替えればメーター回りが簡素化出来る。

しかしダメ押しでもっとパワーを出せないか と 考えていると ! コノ手があった。

PJキャブのパワージェットだ。昔付けていたのだがレースじゃないのでほとんど使わない。

贅沢ながら今のパワージェット無しタイプに新調し 通常よりインマニを短くして取り付けている。

そして今回お客さんから頂いたキャンタマ袋を取り付けた。これでもアクセルの切り替えしの反応が良くなる。

ソレに加えマル秘“整流板”、しかしこれらはパワージェット付きに変えると流用出来ないのが残念だ。

スイッチでブロアとパワージェットを連動させれば完全に切り替えが出来る、パワージェットの良いところは

加速ポンプと違い必要以上燃料を吸わないので 濃くて“ゴボッ”となる事は無い(カブらない)。

いかに効率良く濃い燃料を追い込むかでパワーが決まる。

自然吸気本来のパワージェットの機能 プラスブロア相乗効果で予想以上に仕事をしてくれる筈だ。

------------ and -----------

この勢いに乗ってCRF150Fに“Air Charger System”取り付け完了した。

久々に150Fを動かすのでエアクリーナーBOXを外すついでにキャブのオーバーホールも

実施した。嫌な予感がしたのでエアエレメントを触ってみるとスポンジケーキ状になっていた。

よくコレだけ置いていたモンだと我ながら呆れた、そういえばいつから乗っていないんだろう・・・

予備の新品を持っていたのだがノーマルエアエレメントには多量のオイルが含ませられている。

泣きながら脱脂しブロアを加工装着。この排気量にはすこし大きいのではないかと思いながら

試しに仮付けのブロアに通電 強力だ、やっぱデカイかな。配線を施しエンジン始動。アイドリング時

やっぱりONでは回転変化が出た、理論ではPJキャブありきのキットだと思っていたのでここら辺が

課題となるかも・・・ 走ってみた。久々ながら我が150Fは良く走る しかしながら たかが小排気量

知れてるのだが・・・ スイッチON これは以外にも250 400同様パワー感がワンランク上がる感じだ。

フル加速・・・といつもの直線で走りかけたが先にポリスのクルマが・・・ アブね〜 アブね〜 。

時間を置いて仕切り直し、どれもそうなのだが加速中にお尻が持ち上がる(リアサスが延びる)

フィーリングがある。パワー感とトルク感がドンとノーマルに上乗せされた感じだ。乗っているうち

スイッチON・OFFの回転差は気にならなくなった。150Fにもこのブロアで良いかと思う。

400用の販売は考えなければならないが 250・150はアリかも。400・250・150にしても

同クラスのバイクに比べれば特化した存在になる、間違いなく「後世に残すべきマシン」の位置を

強固にしたアイテムに間違い無さそうだ。

今後の課題はブロアユニットの確保だ、手持ちには数個あるけれど それ以降

今のところ安定供給とは行きそうに無い。なるべく確保に努めよう。

しかし 素朴な疑問だが欲しがるユーザーがどれだけいるかが疑問だ。

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シュラウド佐西号にA-LOOPを取り付けた際 タンクブラケットを削り出した。

このブラケットがあれば簡単、確実に取り付けが可能になったが個数を作る事を

考えると頭が痛い。アレはまさしくワンオフで作ったが2時間ぐらいは掛かっただろうか。

ユーザーさん数人からアレを作ってくれないかと言われたこともあり 今日フライス屋さんに見積を

出した。金額によっては「共同制作」としてオーダーを取り価格を決定しようかとも思っています。

ただコレが欲しい人は非常に少ないのではないかと思います。

良い結果が出れば“Bulletin Board”にて告知をさせて頂きます。

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たった今 “Air Charger System” を私のXR400Rに付け終わり試走してきた、興奮冷めやらない今

このレポートを書いている。シュラウド佐西号のブロアよりヒトランク上のユニットを400には装備した、

勿論排気量が大きいからだ。逆車なので電装がバッテリーレスだからこのブロアがちゃんと機能して

くれるかが心配であった。アイドリングで通常通り回る事で一安心、さてノーマルで試乗。

ひさびさの400だったがパワーバンドに乗り始めると思わず顔が緩む ノーマルの乗り味を確かめた後

“Air Charger System”ON。久々にフル加速の時ステアリングが効かない状態を味わった、それも2速は勿論

3速 4速でもソレは出てくる。只今のレシオはフロント:15T リア:37T(ホイル17インチ)

System ONの状態でアクセルオンでのフロントアップは意識的にやれば上がるが 無意識で

フロントフォークが延びきり“コツッ”という感触の後フロントタイヤの接地感が無くなる、勿論回転上昇が

速い事速い事、HRCキットを組み込んだツインキャブ630に乗った時以来の心臓バクバク、

顔が緩むどころか一瞬青褪めた コレは危ない、スイッチON・OFFで使い分けが出来るがドえらいモンが

出来てしまった。私個人の持ち物としてはこの上ない喜びとなったが・・・

効果は予想以上だがこれこそ売る相手を選ばないとどえらい事になりそうだ。まぁココまで出来るという

データが取れただけでも大収穫だった。次はCRF150Fの番だ 小排気量こそ面白そうだ。


試乗直後のMY XR400R “Air Charger System”をつけても見た目に変わりない

------------ and -----------

今までTV番組で一番面白いのが「バラエティ永田町:国会中継」でした。特に民主が政権を取ってからの

鳩山⇒管⇒野田は目が離せなかった、本気で見ていると腸が煮えくり返るがチョット離れてみると

これ以上のバラエティはない。ころころ変わった各大臣を含めよくコレだけポンスケが集まった事だ。

また最近政権交代後ポロポロと離党者が出続けているが残る議員を見ると不純物がどんどん抜けて

いって純粋な“民主党”になりつつあると思う 最悪だ。誰の為に何が目的で政治家になったのか

分からない 少なくとも日本国民の為では無い事は証明された。自民がまともとは言わないが普通に戻った事で

「バラエティ永田町:国会中継」がちっとも面白くなくなった。昔録画したビデオを見返しているが

やっぱり面白い(不謹慎ながら) 政党の体をなしていない。こんな人たちが国を動かしているかと思うと

これ以上のホラーは無いだろう。You Tubeで面白いものを見つけた。人それぞれの想い思考があると

思いますがまずは一見。


http://www.youtube.com/watch?v=dmHwNLGBet4

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Powerd Muffler Mk.Vの完売の早さには正直驚いています、先回は5本ぐらい余った状態でしたので。

MD30も‘07年で終了し早7年 ヘッダースもマフラーも行き渡った感があったので予測はしていました。

そして最近良く耳にする事に遂にMD30が輸出対象になり海外にガンガン出されているようです。

オフ車の盗難もまた聞くようにもなったし、ますます希少な車両となってきました。今回も先回より

少ない予約になると思っていたのが意に反して・・・ 20日の日付変更線を過ぎメールを開けると

27本がいきなり埋まっていました、次の日はゼロ。22・23・24と1本づつで完売 有り難いことです。

日々“Air Charger System”を煮詰める為にシュラウド佐西号に乗っていますが つくづく思う事は

Powerd Muffler Mk.Uだからこそ低速からの吹き上がりからのトルク強さが良く出ていると痛感します。

抜けが良いトンツーマフラーだとここら辺が大きく変わり ヘラ〜と回るだけで 力強いグイグイ感が

ありません。我ながらえらいマフラーが出来たもんだと思います(一番良い時に出来てなかったのが

残念ですが)。さあ次はヘッダースか。

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う う〜っ 忙しい

通常業務は勿論 やっていきながら “Air Charger System”関連の取り付け 試行・・・

インジケーターを通販可能なように各種計器類も発注(コレは意外と散財した)、ソレが来たのは良いけれど

取り付け試す時間が無い。並行して私のXR400Rにも“Air Charger System”装着準備。

それぞれ着々と進んではいるけれど・・・

常連さんに言われた事が頭に引っ掛かる、

「“Air Charger System”は誰にでも売らない方がいいんじゃないですか」

「まかり間違って手に負えず事故でも起こされたら大変ですよ」と。

確かにそうかもしれない、売って良い人か私の目で見極めて売るべきかもしれない。

そう言えば昔あったなぁ〜 ヤマハIT250 「国際B級レベルのユーザーにしか販売いたしません」

と言うのが。

PS.Powerd Muffler Mk.V予約開始は20日からって書いてるのに フライング予約が多く来ている。

うれしい事だ、実質これが最後になるんじゃないかと思っている、作って余るの嫌だから・・・

足らない位が丁度いい、持っている人の所有価値も上がるしね。

と言う事はVは30本で終わりになるのか?

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佐西号を救え!!

シュラウド佐西号に“Air Charger System”を付けて以来 回転の上昇が著しく

あの加速感が非常に気持ち良く ついつい回してしまいます。

イイ調子で回しているとエンジンがそのうち悲鳴を上げるのではないかと危惧しています。

回るからと言って常時必要以上回す人がいるけども 流石に「ロングライフ」を謳っている

ウチでもたまったモンじゃない、これは当たり前の事で上向いてツバを吐いているのと同じ事です。

ピークパワーが来る回転域で(8〜9.000台)シフトするのがクレバーでジェントルな走りです、

エンジン寿命も長く 効率良く速く走れますし加速も速いです。

ココ一発 勝負をかける、競り勝ちたい時にだけその回転域を回して欲しいのです、その為の回るエンジンを

造っている訳です。しかし タコメーターをつけるのは鬱陶しいし 在ると気になるのが心情。前から

懸案であったインジケーターランプの実用化が急務となってきた。

かつてRVS250Rの装備にシフトアップの適正タイミングをインジケーターランプで表示するシステムを

組んでしました。レース中メーターを凝視する事は危険です、しかし回転は把握したい。

ピークパワーでランプが点滅するのが視野に入る事で

そこをシフトアップポイントとすれば必要以上回さなくても良いし効率良く加速出来る。

しかもメーター回りがゴチャゴチャせず シンプルな方が良いに決まっている。

その製品を再び持って来ようと思いましたが生廃となって今に至る。

最近新たに進化した商品が出てきているのでソレをXR用にセットアップしたい。

その回転設定は8.000か9.000rpmで設定しようと思っている。

実用化出来たら“Bulletin Board”で紹介したいと思います。

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やっと手に入ったど〜

JTの角張りがたまらんねぇ〜

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H25 02 / 14

皆さ〜ん チョコもらったか〜い?

あれからAir Charger System充実の為 スイッチの改善を試行した。

バイクで使う場合 日常防水レベルはキープしないといけない、スペース的な事と安定供給を

考えるとシーソー式のスイッチを選択 作動確認の為LEDのインジケーターも設置。

吸入効率向上の為K&Nフィルターに入替える事にした。

次はXR400Rに装着予定。

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H25 02 / 11 

今日 「Vital Charge」(仮称:おそらく“Air Charger”になるでしょう)をシュラウド佐西号に取り付け完了した。

ハンドルにスイッチを付けノーマル状態の時とスイッチONで過給状態と分かるようにした。

充分暖機してアイドリング時で電源を入れる、アイドリングが上がるかと思ったが変化無し おそらく

PJキャブの構造が幸を奏しているのだろう。ノーマルやVMキャブであればアイドリングが高くなると

思われる。ひとまずノーマル通勤特急で試走、まぁまぁいつも通りの感触。そしてユニットスイッチON。

心配していた高回転のボコ付きが出るかどうかゆっくり回転を上げてみた 回る回る。次は低速からの

フル加速、結構ラフに開けてもグイグイ加速してゆく。掲示板に予想のグラフを出したけれどパワー

曲線が全般的に上がったような感触だ。シフトダウンの時に回転を合わせる為レーシングするが

まるで2ストのようなレスポンス。久々に公道でパンパン回してしまいました。どの回転でも更に

ツキが良く アクセルを開けた時の加速感はコレが270かと思うぐらい一クラス上のパワー感が得られた

ような感覚だった、今のダートトラックタイヤだとタイヤが滑り出しそうな感じ。

自分が想定していたモノより遥かに良い感触を得た。後は細かいデータ取りをしなくては

いけないが 久々にヘルメットの中でニヤついた。(えらいモンが今頃出来てしまった、私の400にも

つける事を考え出した 150にも)

軽量ナットを付けてみた

------------ At a later date -----------

掟破りの反則パーツに再び手をつけてしまった。

かれこれ26年前に一度トライし断念した RFVCエンジン+“Charger”と言えるかどうか分からないが

吸入空気を加圧するシステムを再トライしている。今日 組込最大の難点を一応クリアした。

26年前の初トライは低中速のレスポンス&加速はエグイ程めまぐるしかったが中速以上は失速した。

うまくいけば良いが・・・ その名も「Vital Charge」(仮称) ん?どっかで聞いたことが・・・ 薬用育毛剤じゃないか!

コレがうまくいけば“掟破り”の反則品 大人気無いシステムになるだろう、量産するとなると頭が痛い。

経過はTo be continued.

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最近しみじみと思うことがある、仕事中 小腹がすいた時にカップ麺モノを食べようとした時に

限って何かある、カップ麺の時に限って・・・ 来客であったり 電話であったり・・・

お湯を入れて3分間 さぁ ぼちぼち と言う時に多いのは電話、絶対誰かが何処かで見ているに違いない

今だと。え〜 この絶妙のタイミング・・・ それ以前には“リン”とも鳴らないのに。

電話は相も変わらず長電話が多く 終わった時には汁が無い、麺も箸ですくえない 流動食だ。

それでも食うところがすごい。もう今ではジンクスとなっていて 驚きもしない。

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= ごっつぅ 難産 =

久々に“自画自賛”出来るクラッチパーツですが構成パーツにゴソウダンパーツがあり 良く出来て30setと

言う事は先日ココで述べました。ひとまず10setなんてとんでもない セットにしたい強化ボルトもメーカー在庫7本と

中途半端な在庫、このボルトは何とか別ルートで解消出来るが もうひとつゴソウダンパーツでない

通常パーツが欠品〜納期6月下旬と気の長い話。どれひとつ欠けても作れない状況になっています。

なんだかなぁ〜

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高見盛が引退をした、今までを振り返り「土俵が毎回怖かった、だから自分を鼓舞する為にあの気合を前に

入れるようになった」と述べた。何か私は高見盛に共感を覚えたのでした。

私が今のヴァイタルを始めた時にはレースが嫌で嫌で仕方が無かった、なるべく人と争わず 変化の無い

ぬる〜い世界が大好きな人間なのです。しかし振り返ってみれば学生の頃から柔道、空手と単独で

勝負をする事ばかりやってきました、そしてレース。同じやるなら人よりうまくなりたい 認められたい 

存在を示したいと言う気持ちがそうさせたのだと自己判断しています。大山さんに出会ってから

“超人追求の夢”に憧れ 人は追い込むと何処までやれるかを自分にかせて来ました、自分の性格が

「枷が無ければ何もしない 平々凡々が一番」と言う事を自覚していたからです。

追求し続けると何処まで行くものかと。レースは単純明快 順位がすぐに出る。自分が作ったバイクに

自分で乗る いかに速く楽に走れるか・・・ 終わりが無い世界ですが結果がついてくると面白い。

高見盛も自分の性格を把握し本来向いていない勝負の世界にあえて身を投じ自分自身を鍛える為に

頑張ってきたと思うのです、そしてある域を超えると今まで見た事が無い世界(境地)を見る事が出来たと

思うのです。実際身をもって実践してきた事は尊敬に値します、見るからに失礼ながら不器用そうですもの。

気遣いが出来る優しい人なんでしょうね、お疲れ様でした。

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下の佐西号 第二弾、RVS250・400Rには装着して有りますが佐西号にも付けています。

フレームのオイルタンクからエンジンヘッドに繋がっている耐圧ホースをステンレスメッシュホースに

変更しています。ある程度の正圧をオイルタンクにかけてやら無いと正常にオイルは回りません。

エンジンが掛かっている時のブローバイガスは大口径ブリーザーキットに入替えて大幅に大気放出

しても有り余る吹き出し量があります。そのホースの役割を強固にする為膨らまないメッシュホースに

入れ替える事で確実に圧力をフレームのオイルタンクに掛けてやる訳です。そうする事でオイルの潤滑を

円滑にさせるのです。随分前に商品化しようと思いましたがメッシュホース&エコノキャップだけでも

結構高価ですので誰も買わないと思ってやめたものでした。

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シュラウド佐西号にクラッチパーツを組み込む時 思い出した。ステップを外し・・・ そういえばXR400Rには

ステップを取り付けるボルトに緩み止めのワッシャが入っているのに250には入っていないのか と思い佐西号には

パーツを取って取り付けた事を思い出した。

------------ and -----------

今日本格的に修正、量産体制に入る為 試作マフラーPowerd Muffler Mk.Vをマフラー屋に送った。

佐西号に久々にデュアルエキゾーストを付けてみた、発表当時思った以上に注文が来たので寸法取りに

外したままだったのを思い出したのだ。もうめんどくさいので作らないがXRを楽しむ為のイチアイテムにしては

面白い一品だ。



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オフ車でエンジンを消耗させるほとんどの原因はホコリを吸い込む事なので ソレを防止する為に

インナーエアエレメントに辿り着くまでかなりの試行錯誤と時間を要しました、そのインナーエアエレメントも

生廃。最近の危機はMD30倒立用強化フォークスプリングだ、なかなか揃い難くなってきた。

ご時世で仕方が無いのかもしれないが従来の充実したパーツがどんどん揃い難くなっていく。

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下記↓クラッチ改善パーツを組み テスト中 ing 〜

早速我が“佐西号”に試作品を組み付けてみた。


↑:ノーマルレリーズの角度


↑:パーツを組み込み(お見せ出来無いのが残念です)
オイルの吐出量も10%多く出るように加工した。


↑:組み込み後 この角度になる(やや下向きで理想的だ)。
ノーマルのクラッチレバーの握り代は引き始めが重く 握るに連れ軽くなる、
ソレに対し 初めから均一の握り代になり心持ち軽く感じる。
コレでノーマルよりレバーのワンストロークが多く移動出来るようになる訳です。


外したノーマルパーツ これらが要らなくなるようだと良いのだが・・・

請うご期待!!

PS.私的にはカム専用オイルクーラー オリフィスボルトに次ぐ製品として感動アイテムです。

------------ At a later date -----------

順調 順調 ごっついい感じ

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更なる進化?

XR250にセルが付いて以来 今までの経緯を振り返って見るとクラッチハウジングのヘタリとか

クラッチディスクの表面がベタ当たりしているだけでシフトフィーリングが変わる事が多いように思う。

クレバーなユーザーさんは自らの要望で「ハウジング交換の際 新品パーツにGHA加工したパーツに

変えて欲しい」と昨年は思いのほか強化ハウジングを多く製作致しました、「嘘のように軽く、スパスパ切れる」と

好評を得ています。高価なパーツですがXRを永く乗ろうと言う証の表れなのでうれしい事です。

しかし過去のXR系からしてもこんな事は無かった、それにプラス リフターのセンターを出さないといけない。

そこで過去の型式に戻してみる事にした。しかしオイル潤滑の型式が異なる為そのまま組むと“焼け”

などが早いと想定される、吐出量を同じになるように加工しなければならない。成功率85%の公算

だが うまくいってもこの構成パーツがゴソウダンパーツに入っている為 常設のアイテムという訳には

いかないようだ。メリットは脱着作業でクラッチリフターのセンター出しが不要になる事とレバーの引き上げ角が

変わる為 同じクラッチを操作してもリフト量が増えクラッチ断続時の引きづりによるシフトタッチが悪くならない

事だ。限り在るユーザーにのみ供給と言う事になると思う。

またこの“カキコ”を見て目敏いヤツはまたオークションで類似品が出るかもしれない
(どれをとってみても恐れるに足らないものばかりだが)

そうした場合もっと短命なアイテムになるだろう。

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随分前にこの社長室で紹介しました綺麗な‘81XR500Rbを覚えていますでしょうか?

その車両がグレードアップの為本日入って来ました、本当は昨年施工する予定でしたがユーザーさんの

都合で1年延びたのですが今年搬入になったわけです。レストアは表向きもうやめましたがある特定の

人だけは例外で全力を挙げてやっています。以前は「一生大事にします」と言うので惜しみなくやっていましたが

数年後は飽きて売ってしまうのがほとんどです、ヤル気が失せました。しかしコレは別物 特にXR500Rで

しかも‘81、ユーザーの情熱はハンパ無い。以前にも書きましたが当時正規にはナンバーの認可が下りず

好きなものの所有欲を満たすだけの存在でありました、しかも32年前で車両代で100万を超える金額でした。

そんな存在であった為 当時でも数えるほどしか輸入されず 今で言うと“LEXUS LFA”的な存在でありました。

今であればお好きな方は当店に置いて有りますので是非見に来て下さい。

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今年一発目の更新 朗報です。

本日13日(日) マフラー屋さんから 待望のヴァイタルオリジナルマフラー Powerd Muffler Mk.Uなき後の後継モデル

“Powerd Muffler Mk.V”の試作モデルが完成したので発送したと連絡がありました、やっと やっとです。

今回はPowerd Muffler Mk.Uを取り逃したユーザーさんや新規のユーザーさんが「次はいつ出るのか」と

多くの問い合わせを頂いていただけにこのマフラー計画が完全に動き出したので胸を撫で下ろしています。

テスト・検証は早いうちに終え“Bulletin Board”に載せますのでご期待下さい。取り急ぎ連絡まで。

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MD30も3型以降 標準でシュラウドが付いてから A−LOOPキットを装着するユーザーがめっきり減った。

いかにカッコウだけで付けていた事が良く分かる。A−LOOPの本質はモトクロッサーのポジションを

ボルトオンでトレール車に再現出来る事、タンク自体が低重心でスリム MD30と違い本当にシュラウドが

風をエンジンに集めクーリングに一役かう、シートがフラットになり体重移動が自由自在。アメリカモンに

しては良く出来ている。最近MD30初期型にA−LOOPキットを取り付けた。

※勿論 ノーマルにも戻せます。



このユーザーも着々と自分の構想を年を追って実現してきている。詳しくは映像をじっくり見て頂ければ

分かると思う。分かり難いのはトリプルキャリパーだ。

本人のコメントで嬉しいのは「XRに乗るのが楽しくて仕方が無い」と言ってくれている事だ。

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今年の年末までに“ヴァイタルオリジナルマフラー Powerd Muffler Mk.V”を販売する予定が

業者さんの都合により試作が遅れ 間に合わなくなってしまいました 残念です。

来年初めになるとは思いますがご期待下さい。

また未だにヘッダースの問い合わせが有りますが希望の声を届けて頂かないと重い腰が上がりません。

ヘッダースはマフラーと違い 20本のオーダーが溜まるようでしたら生産可能です。

有り難い事でヴァイタルチューンのメニューに従い着々とビルドアップしている方が増えてきています。

エンジン 吸排気系 サスペンション 車体全体に至る「後世に残すべき車両」が増える事は誠に喜ばしい限りです。

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Dベイリー、ラシーン、グローバー、バイルなど往年のライダーが愛用していた
JTracing ALS-1(ジェットヘル) ALS-2(フルヘル)があった。

私もALS-1を使っていました。

輸入物は上が角張っており それがMFJの規格に合わないという事でRSタイチより国内規格に合った

ヘルメットが発売された。私のは輸入モノでしたが・・・

最近知ったのですが新たにALS-02が発売されたようです。これは是非欲しい。





久々に欲しいと思ったヘルメットです。

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最近 XR400RにIMS12Lタンクを付けたり


MD30にME08やA−LOOPタンクを付けたいと依頼が重なってきています。社外品のタンクステーキットの

購入を勧めていましたがその外品も欠品や納期未定などが出てきていると聞きました。そこでそれらのタンクを

ボルトオン出来るタンクステーキットを作ろうと思います(勿論手作りです)。XRは今となっては貴重な存在と

なりつつあります。1台で幾通りの遊び方が出来るよう気が向いた時に仕様変更出来るマシンでもあります。

ある時はオフロード仕様、ある時はモタード。特に今は個人輸入ならA−LOOPは激安です。

XRにモトクロッサーポジションをボルトオンでチョイス出来るキットでお勧めです、是非GETしておいて下さい。

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今日11月15日は龍馬の誕生日&命日でした。

いろいろ思うところはありますが・・・

------------ after -----------

と 言っていたら

政治評論家の三宅久之氏(82)が亡くなった、これは私にとって随分ショックだ。

政界の生き字引的な方だっただけに歴史を背景に正論がもう聞け無いのが残念でならない、

日本にとって大きな存在を失った。心からご冥福をお祈り致します。

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今週 あの水害からやっと区切りがつきました、先週 市の行政による床下の汚泥撤去作業が2日間の

作業を経て終了。一階の家財をすべて二階に上げていたので一週間かけやっと収束したと言う訳です。

町並みはやっと普段通りの落ち着きを取り戻し のどかさを見せるようになりました。

皆様方には大変ご迷惑をお掛けして申し訳有りませんでした。今後ともよろしく御願い致します。


おまけ

明日納車のCRF150F公道走行車が出来ました、サスもすでに組まれていて精悍さを増したフォルムです。

壁紙にどうぞ 第二段

私の好きなライダー J.Mcgrath 125cc時代 Peak Honda

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RVS250R INTERCEPTER TYPE-R をリビルトするにあたりひとつ組み忘れていた事があった。

400R INTERCEPTER TYPE-Rの開発が先でありすでに組込済みでその優秀性を証明出来た。

それはリアホイルの19インチ化である。

レーサーパーツの流用で作るのであるが 1.)ハブが強く軽量である事 2.)ドライブスプロケット側に

耐荷重を強固にする為ダブルのベアリングを配してある事 3.)センターカラーや両サイドのカラーが

ジュラ材で軽量 4.)スポークが太く耐剛性に富む事 などがメリットとして掲げられる。勿論ディスクは

ビッグローター装備。19インチはギャップの通過性にすぐれ コーナーでの滑り出しも緩やかになり

まさに4サイクル向けだ。急がなければならないのはそろそろゴソウダンパーツに入りそうなので

有るうちに手に入れなくては・・・ お客さんにはあえてお勧めはしない、よりオフを速く走りたい人限定。

------------ and -----------

またオークションで面白そうなキャブを見つけた、PWK30と32だ。

PWK30は150〜230ccに対応 PWK32はMD30のド・ノーマルに使えそうだ。

今のところ売り出すつもりは無いが自分のCRF150FやXR250で遊ぶには面白そうだ、

あくまでもPJキャブを超える物では無い事は付け加えておくが

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