Recent Conditions P - 66

今日 久々にあのヨンメリとすれ違った。

いつものようにピッカピカで綺麗にしてはるねぇ。

すれ違う時の反応を見ると 確かにこちらを意識していたのは分かった。

今回はサニトラだったが ヨンメリオーナーはスカG“改”とサニトラに乗っている私を

同一オーナーだと分かっているのだろうか。

というのもスカG“改”とすれ違う反応と サニトラの時の反応が微妙に違うような気がするからだ。

サニトラ:4回 スカG“改”:1回

まぁ どっちでも良いけど。


最近はトンと旧車を見なくなった、一時は同じ旧車に逢うとよく連続で逢う事が多かったが

ある日から見なくなる。

多くは一時乗ってみたが「もういいや」と手放すユーザーが主流だろう。

中古車屋にとって早いローテーションで良い中古車が回るのはおいしい商売だと思う。

ましてやココまで古くなると修理するところは直って綺麗な固体も多いし 保障もしなくても良い。

「ノーマルじゃ無いからと安く叩いて 改造してあるからと高く売る」 

猿の腰掛ユーザーが日本の経済を潤しているのだ。

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ちょっと前にメーカーのデータ改ざんがあったと地上波が報じた。

またかと思ったが 今回は様子が違うようだ。

国内基準より厳しい国際基準でも通用するデータを提出したところ

国土交通省が求めているものと違うとしてダメ出ししたらしい。

陸事の親分からして「役人根性」丸出しの言い分

俺が法律だ 言う事を聞け と言わんばかりである。

ココでも書いたがスカGやサニトラでも車検のたびに訳の分からん事で役人がゴネる。

中身の無いプライドは捨てろ 邪魔だ。

------------ Separate case -----------

毎年「報道の自由度ランキング」なるものがお目出度い外国の会社から発表される。

日本はいつも下位にランクされ それを地上波がコレだけ不自由をしていると垂れ流す、

いやいや報道の自由はトップランクに位置するはずだ。

常に「報道しない自由」を行使し 国民を欺く事をやり続けてやりたい放題ではないか。

オールドメディアはすべて左 日本が良い国であってはならないらしい。

特に朝日・毎日・共同通信は

国民を馬鹿と思って舐めている。

つい最近もNHKがやらかした、潔く会長は辞任するのか。

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パリオリンピック ひどかったねぇ

しかし 史上最悪の汚名に相応しいオリンピックだったね。

露骨な差別(人種・判定など) 人・環境に優しい? ⇒ 選手には厳しかった

ポリコレ 食中毒 大腸菌 メダル不良品 言えばきりが無い

先進国?進み過ぎるとこんな事になるんだ、反面教師にしなければ。

特に柔道はひどかった 疑惑だらけ 前々から思っていたが 審判 素人じゃないかと。

よく言われる柔道じゃなくて JUDO化している。

日本の都合が悪いルールに変わろうが 1本をとる柔道をやって欲しい。

PS.イギリスも左翼が政権をとったようで 悪夢の民主党の再来になるだろう。

静観することにする 絶対面白い事になる。

CHINA産のソーラーパネルを一生懸命 日本政府は買い付け推進する動きが止まらない。

肝心のCHINAでは太陽光推進はせず 原発だ。

CHINAが領空侵犯したのに 翌日2F一派は徒党を組んでCHINAへ親善に・・・

リン・ホーセーはただ遺憾砲 CHINAには屁でもない

日本の政治家や官僚は“腰抜け”ばかり

この国の危機管理は無いに等しい

政治は結果だ。

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今日You Tubeで櫻井眞一郎さんの人物像に迫る動画をたまたま見た。(2年前の動画)

動画の最後の方にスカイラインについての苦悩もあったと紹介されていたのをご披露する。

櫻井さんの云わんとしている意味が分かるだろうか。

以前から雑誌のインタビューなどで何度もこの事は言われていた。

スカイラインオーナーでこの意味が分からんヤツは“スカG”に乗る資格は無い。


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最近心霊もののYou Tubeで夜の探索中 ライトが消えるというのが良くある現象のようだ。

そういえば 二十歳代のサラリーマン時代 みんなと一緒に「怖いところ巡り」をした事がある。

その県は地元の人に聞けば 心霊スポットが出てくる 出てくる。

仕事が終わって四人で我がZに乗り いわく付きのトンネルに行った。

そのトンネルはすでに使われてなくてクルマ1台分の幅で 街灯も無い旧道にあった。

トンネルを往復すると帰りにバックミラーに霊が映るという。

その帰りトンネルを歩くような速度で無事抜けると霊は見なかったが 急にZのエンジンが止まり

ライトも消えた。

ビビッてあわててセルを掛けるも 掛からない。

何度かトライしてやっとエンジンがかかり 猛スピードでその場を去った。

そんな事(エンジンが止まり ライトも消えた)後にも先にもその時だけ・・・

いちびって いくモンじゃないねぇ〜

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以前にも昭和の時代にあった国産オーバーフェンダー車を紹介したが

ちゃんとしたカタチで乗せてみたい。


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最近スカGに乗って唯一「ひやっ」(終わったと思った)とした事を良く思い出す。

コロナ以前 故郷帰省の中 高速での話。(以前コレも書きました)

いつも通る高速の一部分で新しいアクセス道のため 臨時のエスケープ路があった。

帰省の行きではそんなにスピードに乗る道ではなく いかにも仮設的な造りなので「あぁ ココか」とすぐに分かる景色。

そこは行きはやや登り気味の左コーナー1車線 高速にしてはアールがきつく路面も良くない。

80km/hぐらいでも手前でアクセルを緩めないと結構横Gがきつい。

問題は帰りだった、私一人で帰っていて いつも高速ではぬうわ〜ぬおわkm巡航で走っている。

そろそろあの仮設コーナーも近いのでスピードを落とさないといけない と思いながら

まだかな まだかな とそんなスピードで走っていた。

すると突然そのコーナーが目の前に現れたのだった。

きつめにブレーキングしたがこのままコーナーに入れるようなスピードではない と思った。

もうここまま入るしかない状況だが 絶対アンダーが出るか 四輪共滑って曲がり切れず突っ込む と

カラダが固まってしまった。

緩やかにハンドルを切りながらアクセルはパーシャル・・・

車体はロールしながらも アンダーが出る事も無く スルッと曲がって行った

ただ横Gは結構あった。

窓は開けていなかったのでタイヤが悲鳴をあげていたかは分からない。

心臓はもうバクバクモン

無事に抜けられた と安堵の放心状態・・・

「コレはもうだめだ 終わった」と瞬間で思っただけに

ちゃんと足を組んでいて良かった コレがスカGの運動性なのかと

スカGに助けられたと実感したのでした。

自分の過剰反応だと言われればソレまでだが 今までクルマに乗っていて

この時以上の怖さは無かった。

足は当時のレース用パーツに近いセッティング(富士仕様)

スプリングは柔らか目 ダンパー固め スタビ固め


雰囲気を伝える為 過去の画像を探したが コーナリングを後ろから撮ったものが少ない。

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たまたまYou Tubeで海外ユーザーのHakosukaを見てしまった。(2ドアハードトップ)

GTR GTRと連呼するも見ただけで分かるGT改

外人さんにとってあのカタチであればどちらでもいい感じ・・・

もうここではその画像は出さないが私にとってその仕様は

ハコスカならではのセオリーなんて無く やりたい放題の内容だった。

特に海外は個人の趣向は尊重され 他人からとやかく言われないだろうが

こんな事にならないようにわざわざ英語の啓発を入れたのに 届かず・・・

まぁ 見てないか

JDMのようなショップもあれば というかこういったまともなショップの方が少ないんだろうな。

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スカイライン関係の中古車が気になって 久々にネットオークションを見た。

4ドアハコスカは少なくはなっているがそこそこ台数は出ているようだが

2ドアハードトップは本当に少なくなっている。

KPGC10も数台見にしたが 相場はあまり変わっていないようだ。

反し ケンメリGT改の台数がそこそこあるがどれも一千五百万前後している。

なにやら2ドアハードトップの相場を越えて来ているような気がする。
(売れる売れないは別にして)

KPGC110の希少性は分かるが KGC110はハコスカ以上に台数は出ている。

“R”を背景に希少価値を錯覚しているのではないか。

それとも人気が出てきている証なのだろうか。

げせねぇ〜

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今日は月に一度の街医者の日 先月の指骨折の経過観察の日と重なってしまった。

街医者の方はすぐに終わるが整形は大体1時間半ぐらいは待たなければならない。

今日のお昼の気温は39度 整形の駐車場は屋根が無く炎天下に置かなければならない。

覚悟はしてスカGに乗っていったが 診察を終えクルマに乗ると「熱っつ」、シート ハンドル シフト

ベルトすべてが触れないほど熱い。

室内の温度計はMAX70度表示だが振り切っている。

「使ってなんぼ」とはいえ 内装のビニールやプラスティック等に与える悪影響・・・

そしてエンジンルーム内の温度計はデジタル表示(液晶)だが真っ黒け。

室内がこんな状態と言う事は外装の表面温度は・・・

考えるとぞっとする

このようなシチュエーションは久々だと思うが 我が大事なスカGに悪いことした罪悪感が・・・

次からはサニトラにしよう。

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家では肩身の狭い「蛍族」

タバコを吸いながら横に置いているスカGを眺めている。

スカGに履かせるホイルはエイトスポークのWATANABE 一択 それ以外は有り得ない。

本来は神戸製鋼マグホイルだが普段使いにはもったいないので造形が酷似しているワタナベしかない。



だいぶ前からフロントホイルに履いているワタナベの造形が何とも言えず いい感じ、

もともとはRタイプのような深リムしか興味は無かったが フロントにはオーバーフェンダーを付けないので

FF車に付けるような浅リムしか選択肢が無い。


入手経緯は忘れたがたまたま手に入れたのが今のホイル。

それも古いモノらしくJWの刻印が無いので 車検には使えないのだ。

7年前の貰い事故の時に右フロントホイルを新品にするのでWatanabeに発注してもらった。

すると裏にあるサイズ表示を知らせると今の同じホイルが無いらしく外した基ホイルを送って欲しいとの事。

今のホイルを加工して同じサイズに合わせてくれるという話。

出来たホイルが右側のホイル


旧ホイル                          新ホイル

よ〜く見ると“型”自体が違うのが分かる。

特にハブ中心からリム側に向けてのスポークの曲がり、

左右違うのが気にすれば気になるもの

基のホイルを測定してもらい 曲がりが無いという事で基に戻した。

じっくり眺めているとスポークの曲がり(アール)が実に美しいと思うようになってきた。

スタートは「これだ」と選んだホイルでは無かったが 今となっては古い方のWatanabeで良かったとつくづく思う。

また日産スポーツコーナーの神戸製鋼マグホイルを紹介したついでに 私が調べてみたところ

ネットでもその寸法などの詳細は分からなかった。

勿論現物があるので詳細の寸法を測定してココで紹介したいと思います。

もともと「使う使わない」は別にして“コレクション”として欠かせないホイルなので

購入の機会を伺っていた。

しかしたまに売り物が出ては80〜100万はしていた。
(見ただけで使えないと分かるほど劣化著しいものがほとんど)

実際このサイズを嵌めるとフロントやリアには大きなオーバーフェンダーが居る事になる。

フロントにオーバーフェンダーは付けないので まずは8J2本をGet、

コレをリアに履き フロントにはWatanabeのマグホイルを入れようと思っていた。

そうしているうちに10K2本が出てきたのでコレで1台分揃うと思いGet

と言う経緯。詳細

------------ Aside -----------

いろいろ見てきて私が感じた事は 履くホイルは色的に目立ってはならない、

スカGの造形の良さを濁らせてしまうからだ。

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衝撃的な動画をYou Tubeで見てしまった。

MAZDA RX-7が次々と炎上しているというではないか。

マフラーの上にチャコールキャニスター(左後部)が配置されていて プラスティックの経年劣化で

溜まったガソリンが漏れ引火炎上するらしい。

まだ対策で切るらしいのでオーナーさんは調べて見て欲しい。

7ファンはココを見てないか

しかし 普通に乗っていて燃えるクルマって 恐ろしくて乗ってられない。

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よくよく考えれば フロントロアアームを入れ変えてからハンドルの「トラれ(振られ)」が若干ながら出始めた、

と言うか 気になり始めた。

これはサイドスリップがずれたかなと思っていたが先回の車検は問題なくパスした、

という事は基準値内という事。

以前ネガキャンアダプターを入れた時の雰囲気が良かったが 右にハンドルを切りタイヤが沈んだ時に

フェンダーの“折り”にタイヤの腹が干渉し“折り”が曲がる現象が出たのですぐに元に戻した経緯がある。

ネガキャンアダプターを入れるにはどうしたらいいか考えたところ 別に特段減っていたわけではないが

定期的なエア抜けもあったのでタイヤ交換することにした。

ワンサイズ下げればその干渉も無くなるのではないかと思い 195を185に下げて取り付けた。

新品のタイヤは当たりが出るまで操作が非常に軽くなる。

案の定 ステアリングは嘘のように軽くなり 癖も無くまったくのニュートラル、コレが落ち着くまで判断は出来ない。

多分“当たり”が出てくるとタイヤを入替える前のようなトラれ(振られ)症状が出てくるに違いないと思い運転していた。

気がつくと入替えてから随分時間(走行)を経過し“当たり”も充分出ている筈だが 未だその症状はまったく出て来ない。

という事は見た目にはまったく分からないが 結局タイヤの「変磨耗」であったようだ。

まったく癖も無くニュートラル

これであればネガキャンアダプターなんて入れる必要は無い。

見た目には195の方が見た目の雰囲気がよかったなぁと思うが アフターフェスティバル&カーニバル・・・

分からんモンですなぁ〜

 ⇒ 
195                                  185

幅1cm違うだけでコレだけ耳の張りが変わるんだな。

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仕事でココに来てもう四十年になる、この建物が出来てすぐに入ったのだった。

貸し工場だが同じ敷地を4等分しているその中のひとつを借りている。

時間と言うのはあっという間に経ってしまうんですね。

今年で年金を貰う年齢になり 個人事業主としては引き際が難しい。

昨年 来年いっぱいで店を閉める決断をし 公表した。

4つの貸し店舗は はじめから入っているのはウチだけで 残り3店舗は入れ替わり立ち代り入れ替わり

ひどい時は2店舗が埋まらない時期も長くありました。

当初は店の回りは畑や田んぼばかりだったのが 次々と貸し工場が建つようになり

マンションや建売の家も・・・

まわりの貸し工場も新しく入る店舗の主が「今度ココに入る○○です、以降よろしくお願いします」と

菓子折をもって挨拶に来た、「向こう三軒両隣」ってやつ。

私的には人として当たり前の礼儀

会えば挨拶もするし世間話も・・・

そしてご近所さんのよしみで相談があれば協力もしてきた。

ところが気がつけば 相も変わらず店舗の出入りも激しく 不景気を実感する。

今の周りを取り巻く新しい入居者はまったく挨拶にはきません それどころか目が合っても挨拶さえ・・・

それもいい年こいたオッサンが。

会う事も多いが相手側はほとんど無視

逆に私もご近所さんが居ようが居まいが無視をするようになっていった。

自分の器も小さくなったなと思うのでした。

こんなオトナが多くなって来れば そりゃ日本人の民度も落ちるわと実感するのでした。

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ハコスカファンにも様々な趣向が見られる。

なにか分かりやすい例えはないものかと常々考えていた。

全国高校野球選手権大会(夏の甲子園大会)で言うと(今年で開催百周年の歴史を誇る)

最近 この猛暑の中 相も変わらず日中行われている、選手たちが熱中症で生命の危険が懸念されている

犠牲者が出る前に策を講じるべきだ と、それはそうなんですけど。

中には「場所を変えてドームのような球場でやるべきだ」とか いう有識者がいる。

選手にとって あの甲子園で暑い中 戦い抜いてこそ意味がある事 何処でやっても良いと言うわけではない。

ソレが分かってないからそんな発言が出てくる。

ハコスカファンも 「ただ格好が好き」というだけの人が非常に多くなってきているような気がする。(海外も含め)

趣味の話なので 他人がどうのこうのと言う筋合いではない事は十分承知の上で

やはりレースで鍛え上げられて創られたスカイラインだけに その良さを最大限活かせる使い方をして欲しいと切に願うのでした。


たまに見かける2000GT “R”カットなしの記述

コレが良いとするファンはGTRではなく スカイラインが好きな人たちであろう。

走りや当時のGTRのレースイメージに憧れているファンは“R”カットは外せないだろう。
(多くはRが買えないのでRモドキにしたい“意”の人はココでは別の“層”)

この“層”の人たちとは(“R”カットなし) 話の内容が噛み合わないだろう。

ハコスカのスタイルが好きなだけで 思いつくまま改造する“層”

当時のワークス参戦のレース風景などをみて あの運動性を再現したい“層”
(今ドキのパーツを使うのでは無く 当時の仕様を再現して体感したい)

上記のように野球出来れば何でも良いというわけではなく 場所や内容に拘る例えに似ていると思ったのでした。

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Webでこんな画像を見つけた。

何があったのか分からないが かなりひどく焼け焦げている。

室内まで・・・ メインフレーム全焼

これだけ熱が入っていればカタチは維持しているだろうが 強度なんて・・・

言うまでも無いが 鉄は長時間高温に晒されると軟化してしまう 所謂「焼きなまし」というやつだ。

まさかコレを直さないだろうが 某ハコスカ有名ショップの大将が「フレームナンバーさえ活きていれば

草むらのヒーロー状態でも興す、儲かるからね」と言っていたのを思い出す。



ネットなどでもレストアでフロアやフレームの腐ったところを切り取り補修している光景はよく目にする。

外見の腐った部分を切り取ると奥の内部のフレームが見える、その部分も錆びて腐っているのにそこはそのままで

蓋をしているものばかり・・・

 かと言って今更良い状態の個体を探すのは至難の業だろう。

我がハードトップでも54年も経っている。

ただ私の場合 今の個体は手元に来た時 ほぼ裸状態にして防錆処理を自分で行った時

そういった補修場所が一切無かった事を確認している。(たまたま良い個体に当たった)

でも自分である程度手を入れられないユーザーは そんなの判断しようもない。

ザザッと直して色を塗っちゃえば分からないからね。


以前モーターショーに参加していた頃(まだスカイラインを探していた時期) 

老舗のハコスカ専門店の出展もあったので

「良い出物があれば連絡ください」と名刺を交換していた。

そのモーターショーが終わって数日後「いいのあるよ」と連絡が入ったので早速見に行った。

ぱっと見た目は綺麗なハードトップGTR仕様、

ボンネットを開けエンジンを掛けてくれた。

エンジンはL20型エンジン ソレックスだったかどうか覚えていない。

調子は悪くなさそうだったが 外観と違いエンジンルームは結構汚かった、

ブッカケ塗装をしたんだろうな と。

運転席に腰掛け 助手席のフロアマットをめくるとバレーボール大の大きな穴 地面が見えている。

運転席のフロアマットをめくると同じくバレーボール大の大きな穴・・・

「コレ直してくれるんですよね」と聞くと 「いやいやこんなもんだよ 安く出しているんでいちいち直してられないよ」と返ってきた。

要は直さずこの状態での値段だという。車両価格はちょっと高めだがその当時は相場並だったかと思う。

ハコスカを生業とする老舗でもこんなものかと落胆し 丁重にお断りして帰ってきた。と言う経緯が昔あった。


以前ココでも触れたが長谷見昌弘選手の今のユーザーやショップのご自慢のハコスカに乗った印象を吐露した

記事を掲載した、根っこはフレームだと。

昔「プライベーター」などと各個人がチューニングしていた時代と違い クルマの世界もユーザーの“質”の

劣化が著しい。オークションなどの動向を見ても まずエンジン内のパーツなどは売れ難くなってきている、

自分で組めないから手を出さない、それにパーツの良し悪しも判断出来ないレベルも多く見受けられる。

ボルトオンものしか売れない傾向が見える。

最近のハコスカの高騰ぶりは目を覆うばかりだが そんな個体をつかまされてはたまらない。

とはいえ「活きたフレーム」を探す事こそ容易な事ではない。

とりあえず前述のように「切った張った補修フレーム」のハコスカはかろうじてカタチを維持しているものの

すでに死んでいるといって良いだろう。

ハコスカに限らず旧車全体にいえる事。


「骨董」の世界に似ている 本物かどうかを判断するのは“自分の見る目”

それは自分で養わなければならない。

すべて自己責任。

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今日の昼は38度

スカGで小用があり 街中をウロウロ

信号待ちが多く エンジンルーム内の温度は60度切る事は無かった。(キャブの吸気口付近)

電動ファンも回りっぱなしだったのも影響しているだろう。

調子は悪く無いがアイドリング(1.000rpm)時 バキューム計はいつもより3cmHg低い、

2週間前に仕事中指を骨折してしまった為 折角外気温の空気をエンジンルームに送る装置を作ったのに

付ける作業が出来ない。2ヶ月は掛かると言うので試すのに一番効果を確認出来る時期を逃してしまう。

しかし この事を気にしているチューナーやショップ、ユーザーを見た事も聞いた事も無いのはどういうことだ。

いろいろメーターを付けているのを見るがその中にバキューム計を付けているものはあまり見たことが無い、

付いていないので気が付く訳が無い。

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ご存知 2016 ニューヨーク Auto Show に出展されていたKPGC10

ココでも何度も紹介しているように チャラチャラ着飾っていないのに スカイライン本来のオーラが出ている。

この車両は現地採用されたぐらいコンクールコンディションを維持している。

私が感じるスカイラインの雰囲気を醸し出したものは無いものかとネットの画像検索をしていて

でふと目に止まったスカG

何だこのかっこ良さは 変に小細工していないのにスカG本来の雰囲気が全面に出ている。

なのにユーザー色も無い。

この車両がニューヨーク Auto Showに出ていたのでした。

かっこええわ〜

ところが

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ある日買い物で商業施設に行った件

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今日通勤途上 「いつもより暑いぞ」と思い今年一番の気温ではないかと感じていた。

大きな交差点の中央分離帯に常設の温度計がある。

今日は何度だろうと見てみると


流石に暑い

いつもと違ったのが現在アイドリングを1.000rpmに設定しているが 今日は1.100rpmと少し高めになっていた。

バキューム計:いつもより3cmHgダウン(1.000rpmアイドリング時)

エンジンルーム内の温度:走行状態で57度、信号待ちでは63度。

体感の調子自体は異常なく調子は良い。

アイドリングでコレだけ吸入圧が下がっているということは 明らかなパワーダウンしているだろう。

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最近この猛暑で 一発目のエンジン始動でノーマル水温計と後付け水温系に

今までと違う表示になっている。

ノーマルメーターの針はご覧の通り

後付けメーターは40度ほどを指している。(通常は真下)

それだけ気温が高くなっていると言う事だ。

通常であればエンジン始動後 本来の水温計が上昇し始め サーモスタットが開き始めると

後付け水温計が動くのです。

後付けの水温計はサーモスタットとラヂエターの間にセンサーを配する事で

サーモが正常に動いているかの判断にもなるのです。


今日はお昼の気温は39度だった。

走行中 ふと後付け水温計を見ると82度を指していた。

いつもは80度より上がったためしが一度もないのに・・・

“鉄壁の冷却系”だと思っていてずっと安定していた。

勿論電動ファンは回っている。

80度に達するとメインの電動ファン(200W)と右側のファンが同時に作動、

エンジン停止後75度まで水温が下がるまで右側ファンが回っている。

唯一不安な事と言えばサーモセンサースイッチ・・・(made in china)

従来使っていたセンサーはハズレが無く(80度ON 75度OFF) 寿命も長かったが

今回ばかりは 規定温度で作動するのは良いが 15度以上温度が下がらないとスイッチが切れないものばかりで難儀した。

走行中一度電動ファンが回り始めると 水温は下がっているのに目的地に着くまで回りっぱなしなのだ。

このセンサーは使い勝手が良いので 出来れば使っていきたい。

コレは何十個も頼んで今のセンサーに辿り着いた。

壊れないのを願うしかない。

※ココから当HPでは「スカG」と「ハコスカ」の呼称を使い分ける事にします。
理由は後日ココで記載します。

連日の猛暑 こちらは昼間37〜39度が連日続いています。

先日仕事中に指を骨折してしまい 思うような日常が送れないでいます。

何かと とっつきやすいサニトラで通勤しているが通常水温計は


↑:このくらいの表示だが 

ココ最近は

↑:こんな感じ

勿論電動ファンは回りっぱなし、オーバーヒートするような状態ではないが いつもと違うとちょっとドキドキする。

以前にも書いたがサニトラもスカGもメインキーを切って 水温が75度を下回らないと電動ファンが止まらないように

回路を組んでいる。サニトラは通常エンジン停止後3分前後で電動ファンが止まる。

しかしこの猛暑下でひどい時は20分以上回り続けている。

省電力のファンとはいえ二日連続でこれが続くとバッテリーが上がるようになった。

この前十年ちかく使えていたバッテリーが死んだ時 現物を見ずに純正サイズのバッテリーを購入、

入替えた時に50サイズのバッテリーが付いていた。(ノーマル40)

この容量の差が生命線になっている気もするが まぁ仕方が無い。


スカGの方は車検以降SUキャブのセッティングの為 パワーフィルターにしていてエンジンルーム内の

キャブの吸入温度を計測・データ取りをしている。

外気温が36〜39度の時は巡航時で55度前後の空気を吸っている事がわかった。

この時にバキューム計は通常より30mmHg下がる。

何とか外気温に近い空気を取り入れられるよう考案・準備したが この指のせいで施術はお預けだ。

たちまち調子が悪い訳では無いので動向を見守るしかなさそうだ。

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You Tubeで外国に渡ったハコスカハードトップGT改を見た。

私としては間違った(シャコタンブギ系)仕様になっており You Tuberがインプレをやっていた。

峠を走るハコスカの車体の動きを見ていると路面がバンピーな事もあり

車体が飛び跳ねるような動きをしていた。(特にピッチング)

You Tuberはハンドルが重い事とブレーキが効かない事を指摘していた。

その動きを見て長谷見選手が行っていた事を思い出した。

ショップで触った看板ハコスカや個人で仕上げたご自慢のハコスカに乗せてもらう機会がある度に

「当時のハコスカとは掛け離れた操縦性の悪さで フレームそのものが痛んでいるところに

グリップがいいタイヤなのでフレームが耐たなくてフニャフニャなフィーリングなんですよ」と言う。

逆にフレームを8点式ロールゲージなどでガッチガチに固めると よほど良いサスでないと

釣り合いが取れない。(よいサス:市販で売っているレベルでは難しい)

ダンパー性能のみでなくリンケージもその範疇に入る。

この仕様はハコスカボディとバランスをとるのは至難の業、

それを考えると国さんや元さんがショップが作ったレーシングハコスカのドライビングの光景で

ハンドルのキックバックが激しく まさに「ハンドルと格闘」している様が見て取れる。

本来はこんなモノでは無い筈。

まっすぐ走るには問題ないが コーナリングに入る時のステアリングの重さや粘り

ギャップでのキックバックや振られ・・・

まるでレーシングカートのようなフィーリングだと思う。

本来コレがハコスカの姿であるはずも無い。

とても当時のニュートラルな操縦性とは掛け離れている操縦性なのは誰が見ても分かる。

活きたフレームを作る事が最優先になるが レストアなどで腐ったフロアやフレームを切り取り

治しているハコスカは論外で避けた方が良いだろう。

長谷見昌弘選手の証言

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櫻井眞一郎 あるインタビューで語っていた、

「スカイラインは馬で言えば 走るために種付けされ 

走るために生まれてくる “サラブレッド”のようなものだった」

ユーザーたちはこの言葉に恥じぬよう この意思を受け継ぐよう乗っているか

自分に問え

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元日産ワークスドライバー 高橋国光さんが亡くなられたのは記憶に新しいが

同じく日産ワークスドライバー“七人の侍”として活躍された都平健二さんが4月25日に亡くなられた。


享年83歳

多くを言うまでも無いが

歴史の証人がまた旅立たれた。

お疲れ様でした 夢をありがとう御座いました。

ご冥福をお祈り致します。

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調べてみれば意外だった事

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最近街中でフロントからの面構えがカッコイイじゃんと思うトヨタ車を良く見るようになった。

調べてみると新型のプリウスだった。

な〜んだプリウスか 新型が出たのをまったく知らなかった(興味がないので・・・)

デザインはいいなぁ〜

プリウスといえば全国的に印象が悪いのが定番のクルマ。

要は乗るヤツの“質”の問題

型が変わってユーザーの印象が変わるのだろうか。


=END=