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以前下で紹介したバイクのプラモデル
その関連で1/6 XR400R ダイキャストモデルも紹介しました。
現車があるカラーリングからアーミーまで
唯一画像が見つからなくて紹介出来なかったモデルがあるのです。
それがコレ↓です。
1985年のXR350Rカラー
こんなのがあるのかとGetすべく探したが画像さえ出てこなかった。
やっぱXRはこのカラーが似合うよねぇ〜
欲しい〜っ
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気温が上がってすぐタイムラグなく「蚊」が出てくる。
店の周りには側溝や田んぼ 畑 河川があるのでボウフラ沸き放題。
以前にもココで書きましたが 黒い小さな蚊が多く 噛まれるとめっちゃ痒い
年を取ったせいか留まった事さえ気付かない。
ヘタな時は顔を刺されても気付かない 目の前に写ったはずなのに・・・
しかし今年は小さい蚊ではなく 通常の大きい蚊ばかりだ。
気温が高い時には出てこないが 少しでも過ごし易くなればすぐ出てくる。
留まって0.5秒でもプクゥ〜と膨れ痒い痒い
毎日がそれの戦いで 噛まれたらマキロンを塗るが一向に納まらない。
そして今日
思い出した。
この痒みを一発で収める兵器を
数年前に何かで見てすぐ購入
本当に一発で痒みが留まるのだ。
確かココにあった筈と探すと運良く見つかった。
何か痒いと腕を見ると噛まれていて痒さが留まらない。
すぐにやってみると すばらしい ピタリと痒くなくなる。
噛まれるとしばらく痒いのを我慢しなければならない日々を送っていたが
これで一安心 強い味方だ。
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私の唯一といえる趣味 クルマホームページのチューニングについて書いていて ふと思い当たった事があった。
バイクのチューニングをやってきたわけですが ウチのXRが優秀だとアピールする為に
レースで結果を出してきました。当初は有名な選手が乗ってもいいよと打診してくれましたが
速い選手が乗って結果を出しても みんなの印象に残るのはライダーの名で
バイクが前面に出る事は無い。名も無いヤツが乗って結果を出せばそのバイクに注目が集まる。
しかし大人気ないモンで人に任せる事が嫌いで 出来れば自分で乗りたい。
勿論速く走るにはいいバイクがいる、いいバイクを速く走らせるには腕がいる。
それなら自分で乗ってそのバイクで走りこみ 足らない部分を改良していく。
改良すれば速くなるが持て余す部分も出てくる 更に走りこんで自分のものにしていく。
更に足らない部分が出てくる その足らない部分をまた改良していく。
コレを繰り返す事で短期間にマシンの向上と腕の向上が同時に出来ると信じやってきました。
チューニングするヤツと乗るヤツが同じと言うのは珍しいといわれるのですが
乗らないと足らない細かい部分までが見えないじゃないか というのが私の持論です。
でも悲しいかな乗るにはやっぱ素人の延長、いかに乗りやすく疲れないバイクを作るかに尽きます。
そして壊れないというのが大前提になります。
そうして作ったバイクは もしナンバーが付いていたら普通に使える特性なのです。
通勤やツーリング、勿論オフロード走行 保安部品を外せばすぐコースやレースへ。
レース用に尖がったバイクでは無いのです。
昔から言ってきたことですが 今のZ世代にはにわかに信じ難いようです。
モトクロスのスプリントで走れ結果を出せる仕様で普段の“足”に使える
そんなバイクがあっただろうかと あらためて思ったわけです。
2023年年末に告知したのに 今頃非常に駆け込みで混んで来ました。
XRも時代と共に消えつつありますが
ある程度この業界に爪痕は残せたかな と思っています。
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昨日の電話 以前東海地方のユーザーさんから「急にエンジンが掛からなくなった」と連絡が入った。
プラグに火が飛んでないらしい。
その時心当たりのある要因をお話してオークションなどで部品を持っておいた方が良いと
アドバイスした。それからしばらくして昨日の電話になる。
結局 部品は買う事無く 久々にキックしたらエンジンが掛かったそうだ。
自分が目の前で見ていないのでユーザーの言う事を鵜呑みにしなければ話が進まない。
結局 カブッていただけでは無いだろうか。
そういえば東海地方にはXRで有名な○○(ショップ名)があると思うので そちらで見てもらってはどうか と言うと。
そのお店は現在もあるが 普通の全般的な業務に切り替えたので出来ないと言われたそうだ。
オフロード全盛の頃はオフロード専門ショップは関東を中心に沢山あったが とっくに無くなっている。
えらい時代になりましたわぁ
ホームページにも書きましたが 初見のユーザーさんは普通の修理はお断りしています。
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最近 比較的多く新規の客さんが来ているような気がする。
どんな内容かと聞いてみると チューニングとは関係無く 自分でも出来そうな取るに足らないものばかり。
現在 見えない長蛇の列状態もあって 尽くお断りしている。
話の種に普通では乗れないバイクを乗せて上げたりもするのだが 多くはいろいろ理由をつけて乗らない。
こんな小さな経験でも引き出しになっていくのに もったいない と思うのです。
それこそ私の場合なら学生の頃に 友人のバイクや先輩方の恐れ多いバイクもいろいろ乗ってみた。
どのくらい走るのか その機種の素性を身を持って経験することで 先々の役に立つ。
ソレを自ら拒否するのだ。
また知ってしまうと後戻りできなくなるので 自ら「石橋を叩き潰して渡れなくする」 損な性格か。
何はともあれ おもんない奴らが増えたモンだ。
別にいいけどね、仕事の邪魔だけはしないで欲しい。
もう私には時間が無いのです。
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今日は夏日になるとは聞いていたが お昼に来る途中気温計が34度になっていた。
流石に汗をブリブリかく陽気
お店には電話の子機が二つあって そのひとつは数年前に液晶の表示が出なくなった。
通常に使えるもうひとつの子機に集約して使っている。
その子機が今日の暑さで 液晶が見えなくなっていた。
コレはまずい 業者や個人ユーザーなどがすべて入っている。
別途でアドレス帳を作っていないので まったく使えなくなった。
通常の電話としては使えるのですが・・・
仕事にしばらく支障が出るとは思いますが何とかしなくては。
今は深夜の2時前 室温はまだ32度ある。
明日は35度まで上がるという
思いやられる。
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レギュレーション変更になった為 “お蔵入り”になったRVF250R Mk.W
幻のRVF-R
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9日(月) 今店頭に置いている“シュラウド佐西号”もほとんど役割を終えた、
置き場所が無いので家に一時的にもって帰ったCRF250Fと
入替えようと“シュラウド佐西号”をサニトラに積んで帰った。
CRF250Fは前にも書いたように オフロード仕様からモタードに変更、
同時にライトカウルに違和感を覚え 試行錯誤の結果 やっと落ち着いた。
その矢先に店の方で置き場所がなくなったので家にもって帰ったのでした。
本来ならば店頭に置いて ちまちま眺めて“悦”に入るのですが・・・
それがやっと店に持ってこられたのです、嬉しいわぁ〜
コレが言いたかっただけです。
そう言えば・・・
追加
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ウチの不親切 第二弾
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ウチの仕事
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今FTR250Gが入っている。
久々に思い出したのですが この年式のRFVCエンジンは6oフランジボルトに5mmヘキサボルトが
使われており 新車の組み付け時のトルクが強かった為(熊本製作所) はじめてエンジンをバラす時
よくボルトを舐めた。
よくよく考えても分かるように 接地面Ф10mmのボルトを5mmで回すのだ。
ましてやカッチカチに締め付けてあるのだ。
そりゃぁ舐めるわなぁ〜
プラス 時間が経っていたり 距離が伸びていたりすると ますます緩め難く舐めやすいのです。
なるべく舐めないようにあらゆる手でやるのですが いざ舐めると「上向いてツバを吐く」のと同じで
その折れたボルトは自分で綺麗に外さなければならない。
このFTR250Gは初めてバラすようで ヘッドカバーを外す時にどのボルトもカッチカチなので
ソレを思い出した。
ソコはなんとかうまく緩められたが 本来なら頭が6oの六角ボルトに変えるべきなのですが・・・
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もしバイク道があるとすれば
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今日も問い合わせで新規でXR650Rのマニュアルデコンプレバーの在庫確認があった。
勿論ウチの在庫は無く メーカー在庫を見ても生廃となっていた。
本来ならばXR650Rはクラッチと一体型なので クラッチはクラッチ デコンプはデコンプと
分ければ今後永く乗るのにパーツの心配は無くなるのですが
それには多少費用が掛かります。
思考はどうせその提案をしてもお金が掛かるのでやるわけ無いとすぐに思ってしまうのです。
なので「ありません」と回答するのみでした。
つくづく親切ではなくなったなぁ と思うのです。
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今日も今日とて 初めてのお客さんが来店した。
話を聞くと 初期型MD30 BAJA 新車から乗っていると言う。
しばらく乗らず置いていたらエンジンが掛からなくなったという。
近くのYSPに修理に出して修理してもらった、内容はバッテリー交換とキャブオーバーホールがメイン
修理費が6万円だったと言う。(高くね〜か)
ネットで検索したらウチが引き当たったそうだ。
「こんな近くにXR専門店があるなんて 全然知らなかった」と言う。
初期型というと1996年
知らなかったと言う事はまったくチューニングに興味が無かった証拠。
話を聞くとメーターの外側が壊れているとか レバーがどうのとか 足付き性がどうのとか・・・
それらにこのような対応品があるといっても どれもやろうとしない。
困っているのに動こうとしないヤツはちょくちょく居る。
それに自分では何も出来ないと言うでは無いか!(レバー交換レベル)
すべて友達任せでやってもらっていたらしい。
悪いけどウチでは協力出来そうに無い いや協力してあげる気にならない内容ばかり
「もうちょっと早く知っていれば・・・」と何度も言っていた。
そういえば今年で私がやって丁度四十年になる。
それまでご縁が無かったということは 今後もお役には立てそうに無いと言う事だと思う。
ソレを察してか スゴスゴと帰っていった。
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最近やたら一般のヒトから電話がある。
スクーターの修理だの パンク修理だの スクーターの○○いくらになるだの・・・
えっ なんでなんでなんで?
随分昔から「タウンページ」には記載を止めたし 今はネットのこのHPのみ。
どうやらグーグルで検索しているらしい 「伏見 バイク屋」ってね。
迷惑やわぁ〜
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昔ウチで売ったXR650Rのユーザーさんから連絡が入った。
ヴァイタル終了の告知して早1年半が過ぎようとしている現在 続々と整備依頼が入りだした。
ココ最近XR650Rのパーツについてメーカー在庫をチェックしていなかったので 心中では「時すでに遅し」と
思いながら見てみた。
このユーザーさんは運がいい
オーバーホールに必要なパーツの1/3以上はゴソウダンパーツに入っていたが すべてまだ揃う。
受ける事になると思いますが タイミング的にはギリギリだ。
数ヵ月後には出来なくなるだろう。
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Webでこんな画像を見つけました。
ツインショックのXRか と
いやいや ちょっと待てよ と。
フォルムは‘79〜80のXRですが 外装着せ替えバージョンではありませんか!
コレはコレでアリですね。
ベースは何かは分かりませんが 倒立フォークにリアモノサス。
違和感がなく仕上がっているのでかっこいい。
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下記↓XR250 モタードの続報
文中の中で 日々バイクの出し入れ時 ノーマルのように押していて非常に重いと書きました。
現在この状態でもブレーキは引きずっていないのに 引きずっているかのごとく重いのです。
そこで思いついたのがチェーンです。
以前CRF150Fで同じくバイクの出し入れでミニバイクのくせに押すと重かった。
純正で付いているシールチェーンが原因でした。
このモタードもそうではないかと思い フロントスプロケットを外してドライブチェーンを無効化しようと見てみると
上映像↑のように外にオフセットさせるスプロケットが付いていた。
必要以上の太いタイヤを付けているせいで リアタイヤがチェーンに緩衝する為リアハブにはスペーサーが入っている。
それに伴いフロントもラインをあわせる為にこのスプロケットが付いている。
ハズレ止めにCクリップが付いているが スペースがなく外れない、ムリクリ入れたのだろう。
エンジンを下ろした時に外すとしてリアの方を外しておいた。
チェーンもカラーチェーンを優先して 動きが硬いシールチェーンで回転抵抗がハンパ無い。
モンゴルラリーに出るバイクを作った時に 俗称「絶対伸びないチェーン」を入れた事がありますが
コレに匹敵するチェーンの硬さ。
前後ホイルは浮かせて回してみると抵抗なく回るようになったが
押すとまだ感覚的に半分ぐらい重い、あとは必要以上太いタイヤの抵抗だと思われる。
フロントスプロケットは固定されている状態ですがクリアランスが甘いようでグラついている。
ドライブシャフトのスプラインが心配です。
細かく金掛けていらんことばっかりしている 世間的にはこんなのが跋扈しているのか!
オーナーも作り手もこのレベル 嘆かわしい。
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R07 05 15
以前CRM250後期用のチェーンスライダー(蒲鉾型) デルタプロリンクにも使っています、
ゴソウダンパーツに入った事は告知済みです。
本日メーカー在庫を見てみたらゼロになっていました。
2週間ぐらい前にチェックしたら五百を超える在庫だったので 急がなくても大丈夫だと高をくくっていましたが
極稀にこんな事をメーカーはするのです。
おそらく廃棄したのでしょう。
ウチとしてもストックしていなかったので「あとの祭り」です。
最悪流用出来るモノはあるでしょうが・・・
ショックです。
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下記↓MD30モタードの件
オーナーさんと協議の結果 内容が決まった、久々のヘビーな内容。
各パーツなどを手配を掛ける中 日一日と経つ度にオーナーさんから連絡が入る。
それが疑問だったり 「もうこの際」と追加の加工など・・・
車両を購入するにも結構高価な金額だったり 施術内容の見積や 持込でお願いしたHOTCAM、
オークションでのヴァイタルオリジナルのエキパイ&マフラー これ等を聞いても結構な費用。
フルコースの2割ほど「手心」を加えた見積だった。
何かトータルでいくと結構な金額になるので「ここら辺までで」と 私の中にストッパーが掛かってしまうのです。
しかし 連日の話の中でオーナーさんの本気度がハンパなく
かなり細かいところまで手を入れることになった。(表立ってメニューには上げてない項目)
聞かれれば「あの手がある この手がある」と話が広がってゆくのです。
ウチのレーサーを作る時に 少しでも性能に寄与する部分があれば惜しみなく手を加える。
今となっては「乾いた雑巾を絞る」ようなチューニングです。
昔 メーカーのXRのパーツリストの画像を借りて ヴァイタルオリジナルのパーツリストを作ろうと思ったことがある。
各パートに番号が付いている そのほとんどに該当するパーツや加工があったのです。
そんな事も思い出しました。
------------ Bonus -----------
下記↓にも書きましたが この車両 毎日出し入れする時に「重たいなぁ」と想うのです。
現在マフラー・シート・ステップ類・シュラウド&サイドカバー・フロント周りを外して軽くなっているにも関わらず
引き回しが非常に重い 通常の1.5倍重力が掛かっているかのように
この原因を突き止めておかなくては・・・
単なるブレーキの引きずりでは無さそう
折角出たパワーをこの重さで失われていくのは不本意ですので。
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今更ながですが・・・
ノーマルのMD30や巷でイジったXR↓などを乗る機会があって つくづく思った事がある。
ユーザーから依頼を受けて オーバーホールを兼ねたチューニングを日々やってきました。
思えばノーマルで入ってきたバイクを乗る機会はといえば すぐにバラして作業に入るので
まず無いのです。
今回そんな機会を得て 「なんじゃこりゃ ぜんぜん走らへんし 止まらへん」と痛感しました。
正直こんなん 良く乗ってるわぁ と条件反射的に思ってしまいました。
ウチが思うXR像は ただの“道具”では無く 趣味性が高く“走り”を追い求めるものです。
MD30(ノーマル)は従来のXRの“走り”をオブラートで包んだというか デフォルメされているというか
旧型にも劣るというのが現実の姿なのです。
乗っていて全然楽しくない。
”通勤快足”だけで逆輸入車の“XR”(ME08)ノーマルより走るようになる
それが当たり前のカラダ 感覚になっている事にあらためて気が付いたのです。
私から見てXRを“道具”として使っているユーザーには いくら言っても分かってもらえないと思います。
速い遅いは関係なく 普通に動いて燃費が良ければ ソレでいい、
普通に動くのだからオーバーホールなんて必要ない
そんなユーザーとは話が合う訳が無い。
だって 速く走りたい=面白い とも思わないんですから。
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=追加=
R07 05 15 追加第二弾
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今日不意に荷物が来た。
なんだろうと思ったら 随分前に頼んだフォークブーツとリアマスターだった、完全に忘れていた。
両方とも自分の分だ。
我がCRF250Fにブルーのブーツをつけていますが すでにカビっぽい黒いシミが・・・
おそらく洗剤で落ちるだろうけど ウチが頼んでいる問屋さんのカタログからブルーが消えていた。
あわてて代替品を見つけて注文しておいた。(シリコン系)
またサブタンクなしのリアマスター
自分の400用に置いておいたモノを お客さんに回してしまったので無かったのだ。
早くチタンバルブを組み込んでみたいと思いつつ 倉庫に入れてしまったので急いで付ける必要が無かった。
忘れないうちにと思って頼んでおいたのだった。
丁度下記↓のリアブレーキロッドジョイントがあったので ボルトオンで取り付け出来るよう組み付け加工しておいた。
人のはともかく 我が道をゆく
残すべきバイクは決まっているので いつ何があっても治せるようにヌカリなく準備はしておこう。
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出川さんの「充電旅」を見ていたら 長崎のちゃんぽんの話が出てきた。
懐かしいねぇ〜 九州の大学にいっている頃 地元の同級生に夜食として連れて行ってもらったのが
チェーン店のリンガーハットの長崎ちゃんぽんだった。
始めてみた時に驚いた でっかいどんぶりにてんこもり具が山のように載っていた。
麺まで到達するのに時間が掛かるほどの量に驚いたのでした。
とんこつスープに太麺
貧乏学生には有難い金額で食べられ コスパ抜群だったのです、四年間お世話になりました。
時は流れ
私のオフロードの原点 第二の故郷とも言える久留米の街、お世話になった師匠上津遊さん及び「上津遊商会」も無くなり
心の拠り所も無くなってしまいました。
長崎ちゃんぽんと言うだけで 色んな事を思い出します。
懐かしい
PS.究極は久留米の「丸星ラーメン」が最高です。
刑事犬カールのオーナーでした。
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早いもので もう桜も散り 今日のお昼は29度といいお天気
寒暖の差が激しい今日この頃です、皆様 お身体には気をつけて
バイク気持ちいいだろうな。
先日 外品のリアブレーキロッドジョイントを多く頂いた。
私の思考的にはココまで変えようと思わなかったのですが 頂いたのなら付けてみようとまずCRF250Fに付けてみた。
ワンポイントで良いかもしれない。
続いて試乗車“シュラウド佐西号”へ・・・ しかし元のジョイントのネジ径がФ6mm
何も考えずCRF250Fに付けたが たまたま250FはФ6mmだったのですんなり行った。
MD30系はФ8mmだった、合わないじゃん。
最近のユーザーなら諦めるだろうな と
付けたいものは1.)“シュラウド佐西号” 2.)MY 400R 3.)“地上最強の400R”の3台。
肉厚を見ればФ8mmに変更出来そうだ。
すぐに下穴を開け直し 8mmのタップでネジを修正した。
ウチでは極当たり前の作業ですが 最近のユーザーはどうなんだろう と思ったわけです。
それと以前オークションでジュラ材削り出しのスネルカムを買った。
適応にXR250 XR400Mの記載があったので迷わず発注、
現物が来たので取り付けようと思ったら シャフト径がФ15mmだったので取り付け出来ない。
一般ユーザーなら返品するでしょうが 面倒なのでФ17mmに加工し直し取り付けた。
こんな なんのこっちゃない作業ですが 今のユーザーはどうなんだろう?
バイク関連のパーツは 型式・年式・機種などが当てにならないものが多い。
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もうバラしても良いと思いますが下記↓に触れたCRF250Fの話。
当時ライバル店との格差をつける為 ウチで買ってくれたユーザーさんにのみ説明しました。
当初は原始的なコストを掛けないインジェクションだと思っていましたが
フタを開けてみれば最新型の学習型コンピューターを積んできたのです。
現在国内で販売しているホンダ インジェクションシステムも同じ名前の「PGM・FI」と言いますが
何故かこのCRF250FだけがO
2
センサーが付いていないのです。
一般市販車は排気ガスの基準値を見ながら燃料補正を行うので 体感で速くなるほどの変化はありません。
しかしCRF250FはこのO
2
センサーが無いので 排気ガスは関係なく 燃料が足らない部分をガンガン増量してくれます。
ウチではノーマルスロットルのアクセル開度のスピードには いくら早く開けても限界があります。
そこで超ハイスロ(30度程)を組み込む事で より全開までの開度スピードを早める事で
燃料補正の度合いを高めている訳です。
通常“ガバ開け”をすると燃料が薄くなり エンジン回転は付いてきません。
その薄い部分を増量し補正するのでどんな開け方をしようが どのギアで“ガバ開け”しようが
タイムラグ無く回転は付いてくるようになるのです。
また燃焼スピードも検知するので もともと圧縮は9.5ぐらいしかなくレギュラー指定です。
ハイオクを入れると燃焼スピードは落ちるので レギュラーから変える必要がないのです。
極端な話 ボアアップしてもセッティングが要りません、勝手にコンピューターがやってくれるからです。
そんな賢いシステムを他の販売店は知る由も無く 規制も外さず売っていたのです。
その状態のノーマルは走る訳がありません。
ウチで買ってくれる特典として規制を外すのは当然の事 吸排気に手を加え
ウチのユーザーにのみ 良く走るようになる「学習マニュアル」を付けていた訳です。
コレはCRF150Fの時と同じで ウチのHPを見て150Fは良く走ると思い 近場で買ったユーザーは
実際乗ってみると全然走らないのです、その後オークションで中古がたくさん出たのを覚えています。
ざまあ です。
学習型 成長型コンピューター 今やクルマの世界では当たり前ですが
このCRF250Fだけが 教え込む事で公称値より最低2割以上はパワーアップし どんどん速くなるのです。
------------ Take a step further↑ -----------
CRF250Fのライトマスクも決まったようで 気になっていたサイドスタンドも適正寸法のものに交換した。
また来週店に置けなくなってしまうので 倉庫入りになる、久々にバッテリー上がりも気になるのでエンジンを掛け暖機しておいた。
暖機中 車体をしげしげと眺めていると 乗ってみようかな と言う衝動にかられた。
久々にまたがってみるとモタードは重心も低く 車体も細いので乗り易い。
走り出し 何気にアクセルをいつも通り開けると 想定していた加速の強さより 力強くグイグイ加速するので
カラダが置いていかれる加速Gにカラダが遅れた。
ツキが良いのとスピードの乗りが異常に速い
速ぇ〜っ
まだエンジンノーマル(フライホイルさえ削っていない) 吸排気のみ。(PGM・FI学習機能恐るべし)
ブレーキがこれまた真綿を絞めるかのようにシットリと食い付き 効きの良さをあらためて体感する。
こんな速かったっけ と思うぐらい
バイクを降りて 車体を眺めていると リアスプロケット39T
今更ながら あらためてポテンシャルの高さを再確認した。
今となってはアフターフェスティバルですが 発売当時多くの人が乗りに来ましたが 乗ってさえこのポテンシャルが
分からない世代になっているとは・・・
いやはやなんとも えらい時代ですわ。
でもレアなバイクは少ない方が値打ちあるからね。
このバイクを所有するに相応しい よいリトマス試験紙だったかもしれない。
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最近 問い合わせでXR系のパーツが無いかが多くなってきている。
最寄のホンダ系ショップ(ドリームを含む)に注文しても 端から受け付けなかったり
そのお店で買ったものか とか 調べもせず「無い」と言われて路頭に迷っているユーザーが
お助け小屋的に問い合わせてくるのだ。
随分前に「便利屋」的な扱いをするユーザーが増えてきたので 協力するのを止めた。
メーカー在庫を端末で調べ あるかどうか答えると あるならコチラで頼みます と。
活気があった頃 問い合わせた限りは送料など少し高くついても買ってくれたのが普通だった。
時は流れ専門雑誌もなくなって 目先の損得だけで動く人種がウチにも来るようになってしまった。
「気持ち」の問題を重視するので 当初は全国的にも困っている人は助けようと思ってやっていましたが
そんなユーザーばかりになって「困ったらええねん」と広く構えていた門戸を閉ざしたのでした。
ヒトとしての“器”がどんどん小さくなっていくのです。
探しているそのものが無くても「コレが変わりに使える」というアドバイスもする気が失せた。
良い事では無いが 日々こんな対応ばかりで テンション下がるわぁ〜
この前もタンクにヒビが入り乗れないので中古が無いかと問い合わせがあった。
中古は無いけれど新品はある と答えたが価格が異様に高い、買うわけないと思っていたら
購入希望だと言う。
この人本気やわ と襟を正したのでした。
十人にヒトリは本気のユーザーが居る。(本来の姿ですが)
他所には無くてもウチにはある事はあるのです。
繋がり方は様々ですが 繋がった方には
“縁”を感じるのです。
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たまにボヤくのですが 宅配との相性が実に悪い。
ウチのジンクスなのか
最近は通販も少なく 毎日集荷に来てくれる担当には悪いと思う事が多々ある。
久々に荷物がある時に限って 気が付けばかなり遅い時間になっていて いつもなら有り得ない時間だ。
時たま集荷を忘れている時があるのだ。
またホンダのパーツも毎日のように受け取るのですが 急ぎのパーツがある時に限って遅いか未着。
それとカップラーメンにお湯を入れた時に限って 電話や来客・・・
監視モニターかなんかで 見られているのではないかと思うくらい。
なんだかなぁ〜
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PartV
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ふと何気なくこんな画像が目に入った。
ホンダ MT-5
1979年に発売され MB-5 と兄弟モデル
私も免許取立ての頃 一時期乗っていた事がありますが ダートは走れたモンじゃありませんでした。
でもかっこ良かった。
‘81XRのライトマスクに酷似した面構え、
今もっていれば 特にサスをチューンしてダートを走ってみたい。
ところで これからホンダは50を無くすらしい。
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PJキャブが枯渇したので 使えそうなキャブを手配した。
通常とおりのセッティングでいけるか試す為に “シュラウド佐西号”に取り付けやってみた。
こういう時にセル付きは有難いが 佐西号はキック・・・
いつもキャブの安定するところまではキックの雨嵐。
エンジンは掛かるがアイドリングもままならない時間が続く、
流石に足の裏が痛い。
回りも暗くなってきたので 「今日はこのくらいにしといたろ」と作業を中止した。
明日続行するにしてもケッチンの雨嵐で さすがに億劫である。
すぐに思い付かないのが加齢の証
少し時間が経って よ〜し 奥の手を使おうと思いついた。
特にFTR系のユーザーに言っていたのですが ステップを外してキックするとすぐにエンジンは掛かります。
ケッチンが来るという事は あともう少しキックストロークが稼げれば掛かるという事なのです。
ステップがストッパーになっているので それが無ければもう少しキックアームが下がるのです。
今までの経験上 コレによってリターンスプリングが壊れた事はありません。
特にFTRはXR系よりも後ろに位置しているのと ワンストロークでのクランキングが少ないので掛かり難い、
17mmボルト1本で止まっているので レンチさえあればその場で簡単に外せ 取り付けも楽です。
翌日佐西号もステップを外してキックすると 一発ですぐ掛かりました。
車載工具としてステップが外せるよう携帯用に入れておいて下さい。
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先日懐かしいバイクが来た。
XL250Rだった。
比較的綺麗な状態でしたが 良くメンテしている感じも無く やはり「ヤレ感」は否めない。
「久々に引っ張り出してきたのですが いろいろ治したい事があって・・・
特にエンジンの圧縮が無く STDのピストンリングを探している」と言う。
今頃 都合良くそんな部品があり訳もなく、「純正USホンダオプションの262ccハイコンプピストンならあります」
というと 「ボアアップは考えてない」と言う。
通常のオーバーホールはまだ出来るが ある程度費用が掛かる というと
「お金を掛けるつもりは無い」と言うので
「あなたには協力できません お帰り下さい」で終わった。
‘81とか ここら辺のユーザーは大体こんなんばっかりです。
ココまで古くてパーツが枯渇しているのに 「選り好み」
呆れるばかりである。
今後 人の旧車のレストアは絶対やら無いと心に決めた。
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先日 XR400Rに車検を兼ねて“平成の三種の神器”の施術をしたユーザーさんから連絡がありました。
いつものコースに行って走ったら 「今まで以上のアベレージで走ることが出来た」と報告がありました。
ついついスピードが乗るので 慣れるのに時間が掛かりそうです と。
施した施術の特徴が体感してもらえて良かったです。
------------ Talk on behalf -----------
先日土手に菜の花が咲き始め もうすぐ桜かと視線を上げると五分以上咲き始めている。
いきなり気温が上がったかと思うと また寒くなる。
今までだったら いよいよ“春”かと気分は上向きになっていましたが
ココ五年ぐらい前から その年の“桜”を見る事が出来なかった同朋の顔を思い出すようになりました。
私も年を取ったモンだとつくづく思うのでした。
------------ At the same time -----------
先日書きましたが“シュラウド佐西号”にV-LOOPなるものを付けました。
5gタンクなんて実用には向かないのを分かっていて流れ的に意地で付けました。
この店中心に使っているので こんな小さなタンクでもまったく支障が無い。
それより押しても乗っても こ、こ、こんなに軽いのかと今まで経験した事の無い 異次元の感覚&新境地。
重量もさることながら 同時に重心が下がる一石二鳥、
「悪い田口」がむくむくと
コレを自分の400に付けたら・・・
きっとエグい事になるのは分かっている
MD30に付けるには思ったより簡単だったが XRに付けるにはそのようにはいかなそう
そう言えばMD30のタンクやIMSのタンクが付けられるようにしていた筈。
挑戦してみてもいいかも
面白い事になりそうだ。
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あのMD30 十万キロ以上走行 ノーオーバーホール車、
想定外の「伏兵」が立ちはだかる。
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PartU
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めっきり 暖かくなってきましたねぇ
今日お店に来る時 土手に菜の花か咲き始めていました。
まだ斑ですが もうすぐ春の気配が・・・
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もう ウチでは「耳蛸」の話
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CRF250Fの模様替えをやりはじめて つくづく思った事がある。
やっぱバイクは綺麗でなきゃ
レースでRVF-RやRVS-Rを使っている時 他の参加者のバイクを見て痛感した。
雑誌などで有名なマシンの現物を目の前で見る事があった。
そのマシンは「乗りっぱ」ですごく汚かったのだ。
逆にスーパークロスを日本でやっている時 空中を飛んでいるワークスマシンは光るところが輝いており
躍動するマシンがキラキラ光って 実にかっこ良かったのだ。
「速いバイクは綺麗じゃないといけない」 と。
そう感じてから 外装は「練習用」 「本チャン用」とに分けて使うようになった。
使い込んだ傷はソレで良いが 普段メンテや磨いていると それはそれで汚くは見えないものだ。
バイクに対する愛情の尺度にもなる。
今は良い時代でネットがあるので 生廃パーツも特に外装などは入手し易い。
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=驚愕の事実=
こんな事を書いて良いものかどうか 迷いましたが事実を書きます。
CRF250Fのヘッドライトカウルに何が似合うのか とっかえひっかえしています。
前から探していたXR100モタードのカウルが出てきました、XLR80Rのカウルも。
今までつけて来たカウル類に全部ライトレンズをつけています。
XR100モタードのノーマルはチャッチィ割に高いので 他の機種と価格を比べていたところ
♯4:ライトレンズASSY \9.850-
バラで
♯5:レンズ \3.870- ♯6:ソケット \1.560- ♯8:バルブ \2.680- =合計\8.110-
どういうこと???
通常はバラで買うと高くつき ASSYの方がお買い得なのが当たり前
ホンダも安易に値上げばかりに気をとられ メーカーとしての体をなしていない。
よ〜く調べないとアホを見る。
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2月の価格改正に伴い O/Hなどに必要なパーツの在庫や価格を調べなおしたところ
STDのピストンリングや強化に使っていたカムスプロケットがゴソウダンパーツに入っていて驚いた。
※値上がり価格にも驚いたが・・・
XR400RはHRCのハイコンプピストンとの相性が良 くノーマルピストンと共用で使われている。
またパワーアップやレスポンスアップを狙ってチューニングしたエンジンには
ノーマルカムスプロケットでは負荷が掛かった時の“撓み”が出るので
その“撓み”を防止するには最適のパーツでした。
年式から言って仕方が無いことですが 次から次へと・・・
気が抜けない。
PS.250につけるPJキャブも遂に終わりました。
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そろそろ“地上最強の400R”のエンジンに手を入れなければならないと 思っているが・・・
自分で言うのもナニなんですが かっこええわぁ
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CRF250Fをモタードにする為に17インチホイルを倉庫から出してきた。
ボルトオンで付くと思っていたら フロントフォークを変えたのでアクスルシャフトの径が違っていた。
今はシャフト径Ф15なのでФ17に変更しなければ取り付け出来ない。
急遽ベアリング・ディスタンスカラー・オイルシールを発注。
私の場合 図中♯6 ディスタンスカラーはノーマルはスチールなので 純正でジュラパイプがあり
その素材を使っている。ばね下は軽い方がいいからね。
※同じ寸法のものであれば アルミ(ジュラ材)はスチールの1/3の重量です。
しかしそのパーツがゴソウダンパーツに入っていてメーカー在庫2個だった。
XR系ハブは2種類あり 現行のハブにカラー寸法を合わさなければならない。
モトクロッサーはこういう目に見えない部分にもコストを掛け 軽いパーツをふんだんに使っている。
どうせ組むなら性能に寄与するモノを組みたい というのがウチの心情。(特に自分のは:コレが“Taguchi仕様”)
軽量ボルトにしても少し少しの差が トータルでは大きな性能差となって現れるのです。
しかし今更ながらパーツがどんどん亡くなっていくねぇ〜
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今日この画像をネットで見つけた。ピンときた人居るでしょうか?
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下記↓の「この世に残したい1台」 XR250 BAJA“改”のユーザーさんから
インプレが届きました。末尾に記載しております。
こちら
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昨日 関東から10万キロ越えのMD30 3型(ノーO/H)が自走で来店されました。
30分もあれば腰上はバラせるのでオーナーさんに どれだけヘタっているか見てもらう事になっていた。
PM2:30着で早速作業に取り掛かった。
XR系は整備性が良いので 周辺パーツをあまり外さなくてもエンジンはバラせる。
まずエキパイを外す、
ヘッドのキャップボルトが固着してスタッドがいきなり折れた。
もう一箇所 同じ固着でスタッドぐち抜けた。
この状態でエキパイを外そうとすると マフラーのガスケットが固着してビクともしない。
通常はマフラーは外さなくても良いのだが マフラーを外し前にずらした。
ヘッドのマウントステーを外し ヘッドカバーを外しに掛かる、
13本の6oボルトのうちエキパイ側の2本が固着して固い。
1本は何とか外せたが もう1本は簡単に折れた。
緩める時に折れたボルトは外すのが大変なのだ。
カムシャフトは巣が出ていたが 思ったほどではなく意外だった。
カムチェーンはMAX伸びていてテンショナーは効いていない。
どれだけ圧縮が無いか体感してもらう為 カムを外し フライホイル側のセンターの目クラ蓋を外し
Tレンでクランクを回してもらう。
何のシコリも無くスルスル回る。
“シュラウド佐西号”も同様のやり方でクランクを回してもらった。
圧縮上死点あたりが固く かなり力を入れないと回らない。
どれだけ圧縮が落ちているか 身を持って分かってもらえた筈。
ヘッドを外そうと10mmスタッドボルト4本中 プラグ側のボルトの頭がボロボロに錆びていて
六角面のレンチが掛からない、痩せているのだ。
滑り止めのペーストを塗り一発で外さないと二発目は無い。
舐めた。
もう夕方で暗くなってきた。
ここで作業は終わり エンジンを下ろしてからの作業になるが うまく取れるかは至難の業だ。
幸いスィングアームのボルトは固着が無かったのでエンジンは下ろせそうだ。
10万越えのエンジンはウチでは“初”なので 放置プレイだとこんな事になるんだと 未知の世界で
普通に出来る作業もままならない状態になるとは想像さえ出来なかった。
もうメインのパーツが無いので 何事も綺麗に外さなければならない。
腕の見せ所だが 気が滅入る。
コレは時間と費用が掛かるぞ。
=END=