“Bulletin Board”で紹介した過去の項目

完売御礼!!SOLD OUT

規定の30本は埋まりましたが製品が出来上がってくると2〜3本多く上がって来る事が有ります。

未確定ではありますがその時は告知しますのでよろしく御願い致します。


お待ちのユーザーさんには永らくお待たせ致しました。

02月20日(水)よりヴァイタルオリジナルマフラー “Powerd Muffler Mk.V”の予約を開始致します。


上:Powerd Muffler Mk.U 下:試作Powerd Muffler Mk.V

Powerd Muffler Mk.Uは材料のせいで生産中止を余儀なくされました、マフラー屋さんのご好意で大幅な

冶具変更無しで今度は250〜300cc向けとする事により「よりレスポンスアップ」を実現する事が出来ました。
Powerd Muffler としてはラストになるかも知れません。

音量もPowerd Muffler Mk.Uと変わり無く近接法で実測したところ 

XR250(MD30)は最高出力28PS/8.000rpmですので4.000rpmで測定。

4.000rpm → 90db (5.000rpm → 93db参考)と変わりありません。
(JMCなどの公認は取りませんが現在の公的な制限は現車での実測値です)

材質:オールジュラルミン 重量:1500g弱

完成モデルはオールバフ掛けのピッカピカ仕上げで 勿論公道走行可のモデルです。

ヴァイタルエキゾーストシステムは“ヘッダース”と“Powerd Muffler ”で完結しますが その効能は

エキパイでトルクとレスポンス マフラーで高速の伸びを役割分担で担当させトータル性能を狙うものです。

量産完成にはもう少し時間を頂きますが3月末〜4月上旬デリバリー予定 30本限定

適応機種:MD30全般 (ME08、一応XR400Rにも取り付け可)

ヴァイタルオリジナル Powerd Muffler Mk.V

生産本数:30本 商品価格¥48.000‐ 税込価格¥50.400-

参考データとしてGoods-16のPowerd Muffler Mk.Uを御覧下さい。

=予約方法(従来通り完全前金制)=

予約方法はメールで件名:「Powerd Muffler Mk.V予約」と明記頂き

必ず郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記して下さい。折り返し予約の枠取りをし

返信で送金方法などをお知らせ致します。当方で着金確認時点で本予約とさせて頂きますので

ご了解の程 よろしく御願い致します。(送金確認が取れない場合はキャンセル扱いとさせて頂きます)

30本に達した時点で終了とし ↑上記の事項をご了解の上申し込みよろしく御願い致します。

PS.また4月に入ってヴァイタルオリジナルヘッダースの生産予定アリ 20本

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=小物追加=

“究極のXR”を作り上げる為には車体全体にわたるチューニングが入ってきます、一般市販車を

ベースにするのでワンオフモノのように軽く作り上げる事が出来ません。大幅にパワーユニットの

性能を向上させて終わりではなく ソレを効率良く地面に伝えるサスペンション。次に来るのが

軽量化です。大きく総重量に貢献するモノ 機能的に向上する役割を担うモノ。

マシンを細かく仕上げていくのに兼ねてからの懸案であったナットがやっと手に入った 

私にとって非常に嬉しいパーツだ。

薄型フランジロックナット10mmはGoodsで紹介しましたが8mm系が使えるものがどうしても見つからなかった。

ノーマルリアスプロケット取り付けナットはMD30の場合8mmですが頭は14mmと大きく出来ています、

またその上に緩み止めに平ワッシャが配してあります。バネ下荷重は少しでも軽減したいのが世の常、

エンジンマウントのナットもしかり 正直ME08に比べればMD30をセル抜きバッテリーレスにしても

まだMD30の方が重い。パーツ単品を変えて大幅に軽量化出来るところは限られています。

軽量ボルトも含め入れ替えだけでグラム単位ですが確実に軽量化されてゆくパーツ群に目が行かない

ようではそのバイクに未来は有りませんし 性能や機能をもったモノがバランス良く組み込まれて

いなければ“マシン”と呼ぶには相応しくない。その懸案であった8mmフランジロックナットの紹介です。


左:薄型フランジロックナット10mm 右:フランジロックナット8mm 頭12mm

フランジロックナット8mm(頭12mm) 単価¥100 / ヶ 税込価格¥105‐

(例)リアスプロケット エンジンマウントなど 使う個数をご指定下さい。

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インテークマニホールド ポート研磨済みASSY(O-リング付)の紹介です。

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=小物紹介=

左側の部品はXR系で多く使われているタンクバンドです。XR600R、XR400R、XR250R共用です。

何故かしばらく時間が経つとオゾンクラックでビリビリにヒビが入り千切れていたり脱落しています。

それも安いものであればまだ許せるのですが¥1.000‐ほどするのです。兼ねてより使えるパーツを

捜していましたが遂に代替品登場、絶対オゾンクラックが入りませんとは言えませんが 従来通り

使えるパーツです。右□パーツが代替品タンクバンドです。

XR用代替品タンクバンド・・・¥1.200- 税込価格¥1.260-

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ヒューエルホースФ12(内径7mm)用の固定クランプです。左側のクランプは良く見る市販規格モノ(幅8mm)

ですが 紹介するクランプ(赤枠:右側)は5mmと薄型です。

A-LOOPなどホース取り付けにスペースが少ない場合には特に役立つアイテムです。

Ф12固定チューブクランプ 2ヶ/set ・・・¥500- 税込価格¥525-


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バックミラーホールの埋め栓(10mm) ※説明は要らないでしょう


バックミラーホールの埋め栓・・・¥250- / ヶ 税込価格¥262-

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我が試乗車“シュラウド佐西号”に試作Powerd Muffler Mk.Vテストやクラッチ周りの改善パーツテストなど

またA-LOOP装着にあたり 各部をチェックしているとマニュアルデコンプのレバーが紫外線などでカスカスに

なっていました。レバーの保守パーツも出ますのでご紹介します。

マニュアルデコンプレバー(リペアパーツ)・・・¥1.350- 税込価格¥1.417-

※当店で販売していますマニュアルデコンプの保守パーツです。

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MD30は国内名XR250ですが MD系は従来XLRと言いました、元祖XRは“XR-R”と言い 本格的

エンデューロバイク 走り重視のコンセプトで無駄な装備は一切ありません。ノーマルMD30を進化させた

ものに今なら“R”の称号を与えても良い時期が来たと思います。そう言った意味でRVS250Rに

装着していたスィングアームデカールの紹介です。近年のホンダ系オフロードにはスィングアームに

何も表示が無く 存在感や他のバイク(ノーマルMD30も含む)との格差を自己主張するにはうってつけの

場所だと思います。今だからのアイテムです。



種類は3種 中段:外縁紺色(RVS250Rに装着) 下段:外縁黒色

250“”スィングアームデカール \980×2ヶ・・・\1.960- / 1台分 税込価格¥2.058‐

上映像↑の3種とも同金額です。

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ヴァイタルオリジナルマフラー“Powerd Muffler Mk.V”進行中

Powerd Muffler Mk.Uは以前告知の通り材料のせいで作る事が出来なくなりました。

後日やや短い寸法の母材であれば入るという事で構造を変え製作が進行中です。

まずは試作品が完成し只今テスト中です。


上が従来のPowerd Muffler Mk.U で 下が試作Powerd Muffler Mk.V

母材が短いと言う事はマフラー容量が少なくなる、容量が少なくなると回転の上がり下がりにメリハリが

出てきます。その代わり高回転の延びに若干の犠牲が生じます。それを補う為テーパで立ち上がってくる

部分を鋭角で長くする事で吹き上がりが早くなり高速が延びるようになります。こうやって今までの役割を

逆転させる事でMk.Uのトータル性能を維持しつつ 吹き上がりがよりシャープになりました。

Mk.Uは400も視野に使えるように作りましたが Mk.Vは一応250〜300までの専用とお考え下さい。

なお400にはリミッター解除していない車両には無難に使えるかと思います。

音量はMk.Uと変わらず、あとは多少の修正がありますので公募を取るにはもう少し時間を下さい。

予定が本決まりになりましたらまたココで告知させて頂きます。今のところ販売価格に変更は無い予定です。



またヘッダースも要望が20本溜まれば作れますので声をお聞かせ下さい。

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‘81 XR500Rb を仕上げる

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住友3M製ダイノックフィルム ブラックカーボン(カーボン調艶無)を使ってエアクリーナーBOXの

荒隠しデカールを作ってみました。当店試乗車“佐西号”も紫外線などで表面が色褪せて来ました。

エアクリーナーBOX自体の機能が落ちる訳でもなく交換するにはチョット・・・ 見た目を何とかしたい。

社外品もありますがメーカーの名前が入っているのでオリジナルのものを起こしてみました。

現車から型を取りましたので下映像↓のようになります。

メーカー説明:EAタイプ接着剤
施工性が違う3M ダイノックフィルムは粘着面に格子状のエア抜き溝を設けたEAタイプ粘着剤を採用しています。
貼付基材とフィルムの間に入った気泡は溝に沿って排出されるので、広い面積や複雑な面への貼付けが素早く
行えるようになり、仕上げの完成度がさらに高まりました。

裏面のり付きで、裏紙を剥がすだけで貼れます。ドライヤー等で暖めて曲面にも貼ることができます。

あくまでも私の手作業で切った物です プレスなどの綺麗な型で抜いたものではありませんのでご了承下さい。

手先が器用な方は材料を仕入れて御自分で作って下さい。面倒だという方は2セットのみ余分に作りましたので

良ければどうぞ。

MD30、ME08、NE03用荒隠しデカールキット・・・¥1.900- 税込価格¥1.995- ⇒完売御礼

今回2セット、オーダーが多いようであればまた考えます。

※ホンモノのカーボンでは有りません、表面に凹凸がある為このシートの上にはステッカーなど密着が弱くなります。

取り付けの際は表面の油分を充分落として貼り付けて下さい。

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最近 A−LOOPキットをチョコチョコMD30やXR400Rに取り付けを致しました。

このA−LOOPキットに付属ている取り付けネジ類はあまりにも“もっさい”のです。

分類はシュラウド取り付けボルト群、タンク取り付けステーボルト群、ヒューエルコック取り付けボルト群、

シート取り付けボル群トの4種類があり それぞれ市販車並の効率の良いものに入替えたい。

我がヴァイタルワークスマシンRVF250 400R INTERCEPTER TYPE-R 製作時には当然入替えた

ボルトがあります。そのシュラウドボルトの紹介です。

シュラウド取り付けボルトは厚みの分逃げが必要で K社のようにそのスペースが無く全ネジを使うと

締めた時は良いものの樹脂が馴染んでくると張力が無くなり次第に緩んで来ます。


○印片側3箇所づつ左右計6箇所

6mm×頭8mmフランジ

A−LOOP用シュラウド取り付けボルトセット(1台分6ヶ/セット)・・・¥1.800- 税込価格¥1.890-

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○印はIMSタンク用に紹介したものが使えます。

IMSタンクシュラウド取り付けアンダーネジ&アルミカラー

IMS用シュラウド取り付けアンダーネジセット(6mmネジ頭8mm×2本 アルミカラー×2ヶ)

・・・商品価格¥850‐ 税込価格¥892‐

※なおこのアンダーのセットはMD30ノーマルタンクにも使えます。

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=告知=

今まで永らくご愛顧して頂きました“270cc鋳造ピストン(スタンダードサイズ)”の在庫が寒いと告知してきましたが

遂に生廃となり無くなってしまいました。

このピストンキットはクランクの重心を触る事無く ボアアップしても250である特徴の高回転までストレス無く回せる

ピストンキットでした。そして鋳造に拘った最大の理由は膨張率が低く ノーマル同様オイルを消耗し難いからです。

そこで代替の鋳造ピストンを用意しました、しかしピストン重量が従来のピストン重量に比べ4%(10g)重くなって

しまいます。ひどい振動に繋がる事はありませんが確実に重量増になりますことをご理解 ご了解下さい。

しかし そのまま放置するのはヴァイタルらしくないので これにセットされていますピストンピンを軽量ピストンピンに

入替えると5g増(トータル2%増)に抑えられるオプションを用意しました。

また従来の270ピストンより若干ピストンヘッドが高い為 圧縮も上がる事はメリットです。

何故ここまで鋳造に拘るかと言えば膨張率が低いのでオイル消費 圧縮漏れがノーマル同等だからです。

       新しいピストンキットは正直従来の物よりコストが高いのですが今のところ価格に変更無く販売させて頂きます。

しかし現在のところ在庫薄です。

      ・ピストン(270cc)Kit・・・1Set AI車の場合・・・¥35.150‐
       (H25 1月よりガスケット類は付属いたしません、ノーマルをご用意下さい)

      ・オプション 軽量ピストンピン・・・¥2.500- 税込価格¥2.625-

※270ccの1オーバーに関しましては当店在庫が有りますのでご心配なく。

※H24 10/22 をもってこのピストンに移行させて頂きますのでよろしく御願い致します。

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先日紹介したPowerd Muffler Mk.U用ジョイントパイプ 完成しました。

アイテムの紹介はココをクリック

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本日XR250 5型(MD30) オフロードタイプの中古車が入荷しました。

現状はド・ノーマル 走行距離5.000km位

どういう仕様で販売しようか考えています、昔新車でヴァイタル仕様でAI解除キット、”通勤快足”

エンジン内対策パーツ(カムチェーンテンショナー、軽量カムスプロケット、強化カムチェーン、強化リテーナー)

を割安で組み込んだバージョンを復活させるか ニイナナ仕様にするか 相談に乗ります。

詳細はこちら

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久しぶりの更新です、皆様方にはご迷惑をお掛けして申し訳有りません。

先日XR600Rのチューニングの折 600用のオリフィスボルトを作りましたのでご紹介します。

RFVCエンジンのウィークポイントをあえて あえて言えば排気側のロッカーアーム&カムシャフトの

油膜切れによるカジリ・ヒキズリです。その症状を緩和する為のオイル供給比率をヘッド側に多く

供給するアイテムです。他の部分に悪影響が出ないよう割り出した黄金比です。安心してお使い下さい。

またXR600Rこそモチュール4Tオフロード15W−60が超お勧めです。

XR600R用オリフィスボルトセット・・・¥4.100- 税込価格¥4.305-

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“小さな巨人”CRF150F(キック仕様)

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また「後世に残すべき1台」が誕生した、ベースはME06です。

この製作行程を紹介致します。

ME06

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ユーザーインプレ

=1通目=

こんばんは、去年12月MD30をお世話になりました岡山のHです、ならしを終えて、

徐々にアクセルを開けていってます、試乗車にのった時そんなにエンジンを回してなく、

低速からのモリモリくるトルクを感じてのっただけでしたが、120キロを超えてからの高速の伸びと、

登りのタイなコーナーの乗りやすさ、レスポンスのよさに、やっていただいて本当に良かったと思います。

で、走り始めて、外足荷重がやりずらいと感じ、ロード用ステップ、レジスターレスプラグを注文お願いします。

=2通目=

ノーマルのような、暖機後のエンジンストールもなく、安定したアイドリングしてくれますし、

リッターバイクの加速に着いていく加速を得たと思います、RZシリーズに乗る友人が乗り、

120キロまでの加速に驚いてました。 なによりバイクに乗り30年ですが、手をかけてもらい、乗り易くなり、

見た目だけでなく、バイクの性格に惚れこめて、この冬の寒さも忘れ、乗る楽しみを味わってます。

半年くらい悩みましたが、試乗車に乗り、納得、完成車でやってもらって大満足しています本当にありがとうございました。

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久々ユーザーインプレです。

先日 MD30‐S型の通勤快足セット(ノーマル250cc)及び強化パーツ組込したユーザーからメールを頂きました。

このMD30は初期型ですが走行距離の浅い 非常に程度が良い車両でした、マフラーはプロスキルの街乗り仕様

(4レーシングでは無いヤツ)が付いていました。


XR250(MD30)通勤快速セット S型 メニュー

・コンペカムシャフト
・ケイヒンPJ36キャブキット  
・フライホイル超軽量加工  
・点火進角加工  
・ME08インテークダクト

・ラフロ エキパイ⇒中古

・GHA加工アルミクラッチ
・強化シフトカムセット
・強化カムチェーン
・軽量カムスプロケット
・強化カムチェーンテンショナー

工賃

カムシャフト交換  
キャブレター交換  
フライホイル脱着  
クラッチカバー側G / K O / H

その他パーツ

・ヘッドカバーガスケット
・フライホイルカバーガスケット
・オイル⇒持ち込み

・強化オイルポンプセット

=追加=

・ダイレクトイグニッションシステム
・アーシング
・オリフィスボルト加工
・大口径ブリーザーキット
・PJキャブ用ジョイントヒューエルホース(タイラップ2本付)
・ヒートガード取り付けステーセット(2ヶで1セット)

総計)¥209.695‐ 税込価格¥220.179‐

↑上記内容にはオーバーホールなどの消耗パーツは含まれていません。

=ユーザーインプレ=

本日、納車していただきました初期型のKです。今回はお忙しい所何度も時間をさいて相談に乗って戴き

ありがとうございました。田口さんにいじって貰って本当によかったと心から嬉しく、感謝しています。

納車後、いつも一緒に山に入る仲間の所に行き少し乗せてあげました。

そして二人の共通の意見はこれは4ストじゃない、2ストだ。と言う事でした。

自分が一番欲しかった所が見事に激変しているので嬉しくてしかたがありません。

これでもまだまだと言う事なので少しずつでもステップして行く楽しみも出来ました。

極力お邪魔にならないようにしますのでまた相談に乗って下さい。よろしくお願いします。

あと本当に厚かましいお願いなのですがヴァイタルスピリットのステッカーを戴きたいのです。

バイク貼ってみんなに自慢したいんです。すいません。また寄らせて戴きます。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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H24 05 / 01

当店がお勧めしています「モリワキ スリップオンマフラーXR用」が遂に生廃になりました。

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H23 11 / 21 ホンダパーツ価格改正に伴いブレーキ関連の価格を改定致しました。

(例)“バキッ”と効くブレーキシステム 及び バラパーツ GOODS-7

250用ケブラーホースは生廃となりました。400・600・650用の流用をお勧めします。

その他順次改定します、今年度改定表示は¥○○‐グレー表示になります。

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新事実

昨日ホンダ純正パーツを調べて分かった事ですが‘98国内限定のXR400Rに生廃パーツが出てきました。

クラッチカバー、ドライブシャフト、エアクリーナーBOX、タンクなど・・・ ちょっと早くないかと思うのですが

年式から言うともう10年以上経過しているのですね。外装はともかくエンジンパーツは最後の方まで残るのが

通例でしたが今のホンダは昔のホンダではない。また発売当時から価格を比較すると約倍近いものが増えています。

備えあれば憂いなし 少しづつでもパーツの確保をお勧めします。

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またまた 悲しいお知らせです、PJ38.3パワージェット付きキャブゴソウダンパーツ

なってしまいました。そしてすべてのパーツでは有りませんが ホンダ純正パーツ H23年度の価格改正が

行われたようです。順次分かり次第当店の価格改正をしていきたいと思いますのでよろしく御願い致します。

この景気が悪い折 なるべく据え置き価格を堅持したいと思っています。

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H24 04/21 をもって生廃となりました。

同じくPJ36のスロットルバルブがゴソウダンパーツに入ってしまいました、すぐにヘタる部品では有りませんが

永い目で見ればメッキの剥がれはいずれ出てくる可能性は有ります。

PJ38.3用よりも高いのが納得行きませんが値上がりしています。

PJ36用スロットルバルブ・・・¥8.700- 税込価格¥9.135-

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まだ量産化は出来ていませんがPJ36用の整流板を当店ユーザーTT−R250に組み込みました。

整流板を作った目的はハイレスポンス化を真情とする当店のコンセプトにより拍車をかける為

キャブの低中速をより機敏に反応させる事が出来るよう考案したものです。

そのインプレをオーナーから寄せられましたのでここに紹介致します。

  整流板の効果ですが、低速、中速が格段によくなりました。
  今までは加速時に待ち時間がありましたがかなりラフにアクセルを
  あけても普通についてきます。下から上までフラットな感覚です。
  シフトダウンしようか?どうしようか?迷うような回転域でも
  そのままがばっとアクセルを開けると何だこの加速って感じです。
  気が付けばもうこんなにスピードが出てるのかってちょっとびっくりするほどです。
  ノーマル負圧キャブに近いような感覚でPJが付いている事を忘れてしまいそうです。
  キャブの中に装着されていて目には見えませんが見えない所で良い〜仕事してますね。
  林道でもかなり楽に走れると思いました。
  これでまた楽しいバイクライフが送れます。
  神様ありがとうございました。

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=追補=

下記↓に付け加えると15W−50クラスですと3.000km毎でオイル交換している場合が多いです。

オイル交換したから安心してその間レベルチェックを怠ってはいけません。メーカー、種類によっては

浸透性が異なり減る傾向が違います。当HPの別項にも記していますようにMD30やME08 XR400R

XR600R 650 ドライサンプ型式の正しいオイルレベルを量るには 必ず15分以上の走行直後

前後タイヤを接地状態及び車体を直立させ量ります。オイルレベルを測定する為だけにエンジンを

始動 暖機後量っても正しいレベルは出ません、それがアイドリング15分位放置しておいてでもです。

必ず走行(負荷を掛ける)した後すぐに見るようして下さい。当店ではオイル量はMD30(ME08)の

場合 1.7gを入替えています、これでゲージのアッパーまで来ます。オイルは少なからず減りますので

なるべく多くの量を速く回す事が経たり難い鉄則です。オイルはエンジン寿命の命です 気を使いましょう。

=MD30ユーザーの方に=

相も変わらずオーバーホールを兼ねたチューニングや中古を買ったが素性が分からず確認を兼ねた

O/Hの依頼が多く有り難い事です。以前何処かで書いた覚えがあるのですが改めて現状を認識して

欲しい事があり ここに記したいと思います。MD30は発売当初より排気ガス対策が色濃く施されている

事はすでにご存知だと思います。希薄燃焼に加え点火時期を遅らせる事で燃焼温度を高温にしています。

トドメは本来♯9が適切であるプラグを♯8の焼け型にしてより高温を作る事に寄与させています。

ME06、MD22の頃の継承でオイル指定は10W−40のままですが これが悪い方に向けているようです。

下映像↓を御覧下さい、ドノーマルの1万キロ前後でよく出てくる症状です。

排気側のカムから巣が出ています。これは10W−40クラスのオイルでは耐たないという証です。

高温により油膜が切れ カムとロッカーアームのフェイス面がダイレクトに擦れている為 表面が

摩耗しているからです。この症状が出ればロッカーアームも無事ではありません。

ひどい場合はロッカーアームが逆に凹み削れ その金属片がエンジン全体に廻ってしまいます。

まずオイルポンプのトロコイドは無事では有りません、一瞬で2〜3割の吐出量が落ち よりオイルの

劣化を誘います、またミッションやベアリングの摩耗は加速度的に悪化し始めます。

このクラスのオイルを早め早めに交換しても40は40の仕事しかしませんので意味は有りません。

メーカー指定をかたくなに守った副産物です。

以上の対策として標準オイル15W−50レベルは必ず死守し プラグも♯9を推奨します。

(どうせ交換するなら抵抗無しの♯9をお勧めします〜火花が強くなります)

また オートデコンプ無しのカムシャフト変更に伴い右排気ロッカーアームが重いので軽量加工も

是非行って欲しいところです。高回転で重量から来る慣性に耐え切れずフェイス面の痛みも

見られます。GOODSのPart-12 HOTCAMチューニング st-1を参照下さい。


モチュール300V 4Tオフロード15W−60は抜群に良いオイルです。(下記↓参照)

ハイチューンしたエンジンは基より こう言った油膜切れの心配はまず無くなり クラッチフィーリングも

良くなります、オイルクーラーなどもまず要らないでしょう。

それと耐ちが良いのでタウンユースやツーリング使用では5.000kmは交換不要 

ここまで使えるなら割安でリスクも考えなくて良くなります。

手に入りにくい方は通販出来ますので問い合わせ下さい。


合わせてエンジンを開けた時には対策のリテーナーも忘れずに・・・(下記↓参照)

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先日MD30のオイル漏れの修理の際 ヘッドまで開けたのでノーマルバルブリテーナーにクラックが入る件で

未対策であった為 ついでに“対策用のリテーナー”にお勧めしました。外したリテーナーを詳しく見てみると

4個中の1つに危うく見逃しそうなクラックが入っていまして 幸いな事に大惨事になるのを未然に防ぐ事が

出来ました。皆様に以前↓項にて告知致しましたが場所が場所だけに個人で簡単に交換出来る作業では有りません。

このリテーナー交換のみを依頼された場合の費用の目安を記しておきます。


=リテーナーのみの交換=
ME08、MD30用強化リテーナーセット(4ヶ/1台分)・・・¥6.000- 
・ヘッドカバーガスケット・・・¥1.940‐
・ヘッドガスケット・・・¥1.650‐
・リテーナー組替え工賃・・・\5.600-
・ヘッドまでの脱着工賃・・・¥24.000-
(タンク、シート、エキパイ、キャブ脱着を含む)
計)¥39.190- 税込価格¥41.149-

=プラス ↑上記と同時に強化インナーバルブスプリングとステムシールを交換の場合=
(※セットも設定してみました
↑ 〃 
強化リテーナー&強化インナーバルブスプリングセットとして(1台分)・・・¥15.000- ⇒差額¥9.000‐)
ついでにステムシールを入替えたい場合
・ステムシール×4ヶ・・・¥1.520- 計)¥49.710- 税込価格¥52.195-

=オーバーホール時にリテーナー交換の場合=
・パーツ代の
\6.000− 税込価格\6.300−を加算のみ

=通勤快足セットを組み込むと同時に入替える場合=
ME08、MD30用強化リテーナーセット(4ヶ/1台分)・・・¥6.000- 

・ヘッドガスケット・・・¥1.650‐
・リテーナー組替え工賃・・・\5.600-
・プラスヘッド脱着工賃・・・¥15.000-
通勤快足セット組込みプラス
計)¥28.250- 税込価格¥29.662-(O/H作業含まず)

以上 厄介な事ですがチューニングしているしていないに関わらず発生していますので長く乗る為の投資として

是非“転ばぬ先の杖”パーツとしてお考え下さい。問い合わせがあればお聞き下さい、よろしく御願い致します。

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只今テスト中

前に“更なるレスポンスアップ”を狙う と言う事を述べましたが 遂に実用テストの段階まで漕ぎ着けました。

テスト車両はシュラウド佐西号です、PJ36に整流板を増設する事でアイドリングから中速までのレスポンスを

向上させようと言うものです。随分前にも海外のパーツで同じようなものが有りましたが取り付けがカチコミ方式

であった為 精度が命のキャブにはそぐわないと思い商品としては排除しました。


図左はノーマルでスロットルバルブ開き始めに吸入開口部が大きい為にラフに開けると回転の持ち上がりが

緩やかになる場合がありました。その開口部を整流板で仕切る事でエアの流速を上げ ツキを良くすると言う

発想です。只今その高さや寸法、形状、距離のデータを取っています。現在のところ着実なレスポンスの向上が

見られ非常に良い感触が得られています。ただ いざ販売となると通信販売は難しく1つ1つ手作りなので

量産も厳しいと思われます。また良い方法が見つかればこの場で報告したいと思います。

試作で寸法や形状を試行錯誤し 思った以上のところまで仕上がりました。

そして試乗車“シュラウド佐西号”に装着致しました。

=シュラウド佐西号に試乗して ユーザーの声=

9月18日にシュラウド佐西号の試乗をして、PJの整流板の出来具合を見せて貰いました。

試作の整流板や材料を見てみるまでは自分で作れるんじゃないか?と考えていました
が、考えを改めました。加工が難しく、試すうちにキャブの内部がずたずたになりそ
うなので製品化を待ちます。

さて、乗った感想ですが、まず最初に、どこにも谷間がない加速を感じ、減速におい
ても同様で、全く違和感や音の変化等はありませんでした。

次いで中・低速を中心に加減速を繰り返した時にアクセル全閉からの加速時に自分の
PJなら、「モー」と言う(表現が難しい)様なゆっくり回転が上がるのを待つ時間
があり、アクセルを絞る様に開ける必要があったのに対し、整流板付きの佐西号は、
なんともキビキビとしたレスポンスがあり、ボコつきが出るほどのガバ開けは出来な
いにしても、さほど気を遣わないで加速に移れます。

う〜ん、これは必要だ!

量産の難しさ、加工の難しさや取り付けの手間の割に製品の見た目が小さくてなんで
もない金属板なので、金額設定も難しいところでしょう。田口さんの面倒が増えるだ
けの様な部品ですが、何とかそこを一つ!製品化してください。
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大変お世話になっております。
本日は佐西号の試乗をさせていただきありがとうございました。
お教えいただいている以上にXR系にはまだまだ「上」があることを改めて認識しました。
(我が愛車には問題なく整流板が付けられそうにないことを知り大変残念ですが・・・
古いスロットルバルブのカットアウェイを削って燃焼フィーリングが佐西号に近づくかどうか実験してみます)


後日のメール

表記、昨日試乗させていただいた佐西号の感触が消えないうちにと思い
本日、古いスロットルバルブを(インチキ☆6.0相当に)加工して試走してみました。
買い物の往復でメインジェット、ニードル段数、
スロットルバルブ新旧組み替えて比較してみました。
佐西号には遠く及びませんが結果は当たり、と考えています。

暫定ですが改良後のセッティングで
アフターファイアーはなくなり1/4〜1/2開度付近が随分スムーズになりました。
MJ140以上だとアクセルオフの度にアフターファイアーが発生し
スロットルバルブ加工前よりも乗り味が悪くなりました。

データー取りの為、しばらくこのままで乗ってプラグの焼けを確認してみます。
メインジェットがどこまで濃くできるかはまた別途探ってみたいと思います。

整流板付佐西号に試乗させていただいたおかげでまた一歩完成に近づきました。
ありがとうございました。
以上ご報告まで(それでも整流板は欲しいです)

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今年になって 数度目のオーバーホールや更なるステップアップの依頼が増え忙しくさせて頂いています。

従来より“XRは腰を据えて永く付き合えるバイク”だと言ってきましたがその認識が広がっている証だと

受け取っていますし 嬉しい事です。中でもステップアップは自分なりのペースで無理する事は無く

計画立てて行っている方が増えている事にもユーザーが自分のバイクに取り組む姿勢もうかがい知ることが

出来ます。しかし連載していた雑誌も休刊となり ますます有効な情報が得難くなって来たことに危惧を感じます。

良し悪しの判断は曇りなき眼で見なければなりませんがその情報源が得難い時代です、切磋琢磨し

心の目を磨いて下さい。他人の受け売りをそのまま受け入れるのではなく自分で判断出来るようになる事が大切です。

XRは学生の頃から含めると30年近くやってきましたが未だに様々な変化を見せ飽きる事は有りませんし

今後も非常に伸び代が期待出来ると信じ 日々精進しています。キャパオーバー気味で何かと行き届かない

事も多いかと思いますが 根気良くお付き合いをよろしく御願い致します。

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ヴァイタルオリジナル Powerd Muffler Mk.Uも すでに第1弾がお手元に届きインプレを

続々と頂いております。そのご紹介です。

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新着メール

お世話になってます、埼玉のYです。
週末に取り付けをいたしましたので、ご報告させて頂きます。
感想としては、不思議な感覚でした!
抜けが良いのにうるさくない。
抜けが良いのにトルクも痩せない。
エキパイをヘッダースに変え、エンジンの回るのに驚き!
キャブをPJに変えレスポンスの良さに驚き!
今回サイレンサーを変えてトータル的にさらに、良くなった!
と言う感じがしました。
街乗りだけの感想ですが、速く林道に走り行きたいです。

マシンはME08です。これからも大事に乗って行きたいと思います。
田口様も、お体をご自愛なされ、これからも我らXR乗りが、末長くバイクライフを送れますよう
ご協力お願い申し上げます。

Vital Spirit 田口様

お世話になっています、MD30-5のHです。

連絡が遅れましたが、先週の日曜日にオリジナルPowerd Muffler Mk.U届きました。

昨日換装し、市街・高速・ダートを走行してみました。僭越ではありますが、感想を送らせていただきます。

宅配便業者から受け取った瞬間に「軽い」と感じました。

今まで使っていたeシリーズは抜けは良いのですが、約2.2kgと重いものでした。

通り抜けがよく、且つ軽い(できれば爆音でない)マフラーを探していた自分としては願ったり叶ったりです。

作業はとても容易で、特に中間マフラーの固定方法がバンドのためオイルパイプへの干渉等への微調整が

楽でした。量産型バイクとは言え個体差があることを考慮された、ユーザーの立場に立った仕様だと感じます。

取り付けた姿はリアフェンダーとのマッチングが良く、すっきりとした印象になりました。

排気音は上品で歯切れがよく、近所や幼児の横を走り抜ける時も今までのように2速上のギアで走るような

気兼ねをしなくて済みそうです。

走った印象は今までもピックアップは悪くないのですが、それを上回るものでした。

信号待ちでは発進し2速まではフロントが浮きます。(F:13T R:46T)

上の良さも損なわれておらず、100km/hに今までよりも速く到達しているように感じます。

ダートでの良さは高速・市街地のそれを上回りました。セル・バッテリーレスによりRサスはかなり良い動きを

していましたが、ピックアップの良さと約800gの軽量化(しかも車両の後端)で更に格段に向上しました。

小さなこぶの連続やジャンプの踏みきり時など、Rサスに向ける意識が今までの半分くらいで済むようになり、

その分「前に・次に」集中できるので当然対応も早くできるという、良い循環が自分の中で生まれました。

燃費はMJを#130から取り説に従い#128に変更(作業時間:1分。PJで良かった、ノーマルキャブだったらMJを

変えるなど滅相もない・・・)したので正確ではありませんが向上しているはずです。

それにしても、この軽さで、この性能で、この排気音は驚きです。感心するしかありません。

このMD30-5を手に入れてから、軽量・省電力化をテーマに田口さんの力をお借りしながら自分なりに手を

入れてきましたがお陰様で「ON良し、OFF更に良し」というXRのコンセプトにまた少し近づけたような気がします。

末永く付き合いたいと思える車両とVitalさんに出会えたことに感謝しています、二人三脚で自分の腕も

上げていこうと考えています。

今後も何かとお世話になると思います。師走も半ばを過ぎて、いよいよ冬本番です。ご自愛ください。

PS.ヴァイタル田口

今まで「静かで良いマフラー有りませんか」と良く聞かれていました、私は「そんな都合が良いマフラー 

有る訳が無い」と即答していました。性能を上げるには最低 構造がメガホン形状の溜めが有り且つ抜けが良い、

抜けが良いと言う事は消音効果が少なくうるさくなる。消音するには排気口を絞らざるを得ない。

絞ると排気抵抗が大きくなり抜けが悪くなって加速が鈍る。消音か性能か天秤に掛けお互いの妥協点でしか

作れないのです。だからテールピース脱着式のマフラーをお勧めして使うTPOに応じて使い分けてもらって

いました。そうした中でもジェティングが変わらない(フルパワージェット)までも加速が鈍る事などは致し方

ない事として目をつぶらざるを得ませんでした。

‘88年よりRVF250Rなどオリジナルマシンを手掛け エンジン、シャシ、サス、エキゾース

トなど1台作るに当たり出来るだけオリジナルに拘って作るようにしてきました。そうする事でマシンを

トータルで速く走らせるノウハウが蓄積出来ると考えたからです。しかしマフラーだけは性能を取るか

音量を取るかのせめぎあいで車検に通す為の音量を取らざるを得なかったのです。一つの試みでツイン

エキゾーストやデュアルエキゾーストなどご存知だと思います。そうしているうちにまるっとメガホンで

消音出来る機構を実現出来“Powerd Muffler Mk.U”でフィードバックとなったわけです。後ろに立つと

分かると思いますがメガホン特有のエアの塊が飛んできます、排気を遮る遮蔽板は存在せず 音量を下げる

構造は他に例を見無いと思います。当店の試乗車“シュラウド佐西号”のエンジンを暖機しているとほとんどの

方が「意外と静かですね」と言ってくれます(さすがにノーマルのような静かさでは無いので誤解の無いよう

に)。低速で若干チャンバー構造ならではの排気共振音は出ますがそこはやむを得なくユーザーさんは

「気にならない」と言ってくれる程度です。パーツ構成も下請けさん泣かせでかなりわがままを言って 

テーパ部分などすべて型に頼らず手巻きで作ってもらいました、今まで作った中で一番手間が掛かった

マフラーだと言わしめた拘りの塊マフラーです。チューニングしたエンジンをフルパワーのまま町乗り出来る

唯一のマフラーに仕上がった事を喜びに思います。作る数が少ないので誰でもどうぞと言う訳に行きませが

機会が有ればよろしく御願い致します。

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自画自賛パートU、オリジナルパワードマフラーを早速取り付けました。
「下からエンドまで谷間無く吹き上がる」との前評判で、私もシュラウド佐西号で軽く試運転させてもらいましたが、これは佐西号の普段の性能をよく体験している人でこそ言えるコメントであって、私ははっきり言って前のマフラーとの差異はわかりませんでした。しかし音については、よく押さえられた音量で、音質は乾いたいい音になったと思っていました。

 自分のXRに取り付けてみて、取付け作業は難しいものではありませんでした。可動式の取付部は、マフラーのアールの角度にあらかじめあわせていた方が良いです。若干狭めに作ってあるため、先端がせっかくきれいに仕上げた表面を傷つけてしまいます。(とほほ、傷ついた。)心配された排気漏れ・異音もありません。

 次にアイドリングですが、以前使用していたRSVVと比べてもかなり静かで、早朝の始動も家の前でできそうです。車庫の中でレーシングするとさすがに爆発的な音になりますが・・・・。
走り出すと、高めのアイドリングならそのままクラッチをつないで走り出しそうなくらい、低回転でのトルク感があります。実は、低回転についてはあまり強くなるとは思っていませんでしたので、素直に驚きました。

 続いてゆるゆると加速してみました。回転は素直にアクセルについて上昇します。(当たり前か)今度は、フル加速。少々ラフなアクセルワークでもしっかりレスポンスして回転を上げます。低回転の「ぼこっ」というのもありませんでした。トップエンド付近もきれいに回ってくれます。以前のRSVVでは高回転にくるとばらつきが出てきれいに回りませんでした。
ただ、田口さんの指摘があったせいもあり、若干薄い感じがトップエンド付近で感じられましたが、これもジェットの交換で片づきそうに思います。

 このマフラーの完成を待つ間、わざとノーマルマフラーに戻して交換後のパワー感を楽しみにしていました。RSVVに換えた時と比べることもあってそうしていました。田口さんの「自画自賛」だから信用はしていましたが、とんでもない違いです。何ccか排気量が増えたような加速が楽しめました。下り坂でエンジンブレーキを多用しても「パンパン」言いません。抜けもよく、また適度に絞られた、絶妙な作りなんでしょうね。

美しい今の輝きを、拭き拭きしながら大事に使っていこうと思います。良いマフラーをありがとうございます。12月にマフラーなんて、クリスマスプレゼントみたいですな。作り手が50のおっさんというのが、色気が無くていけませんが・・・。

=番外編 私のXR400Rにも装着=


私個人の所有物のXR400Rですが元々レスポンス重視の味付けで9.000rpmでリミッターが効くC.D.Iに変更は
してあるものの(ノーマル8.000)、前にも増して吹き上がりが早いので特に3速でのレブが早く感じてしまいモンモンとしてしまいます。
近いうちにノンリミッター化をしなくては精神衛生上よろしくない・・・ 
 ノーマルでも12.000は回るはず(今のカムシャフトなら14.000ぐらいはいけそうだ)。


もうひとつ CRF150F

このCRF150Fだけは今までいろんなマフラーを試してきたのだが 音量を下げるのに非常に苦労した。

ボルトオンでは付かないが採寸加工で取り付け成功、250同様性能は勿論心地良いエキゾーストノートに満足。


=XR400Rに装着されたユーザーからです=
このユーザーはエキパイ:当店ヘッダース⇒マフラー:ノーマルサイレンサー無し(逆車フルパワー仕様)からの
仕様変更で Powerd Muffler Mk.U に入替えたものです。

ヴァイタルスピリット 田口様

いつもお世話になっています。XR400のSです。
待望のPowerd Muffler Mk.Uを着けていつものコースを走ったので簡単にインプレを

以下ノーマル(サイレンサーなし)に比べての感想です。

先ず走り出して「軽い!」重量だけではなくアクセルへの反応がすこぶるいいですね。

ひっかかりがなく素早くスムーズに吹け上がります。
(表現が難しいのですがノーマルのドコドコッとくるところがドルルルッてな感じ)
前より加速がよくなった分、信号間が短く感じます。
また軽量化に加えてトルク特性が変わったのでしょうか?よく分かりませんがエンブレがいい具合にかかり
峠の切り返しが軽く、早く走れました。

続いてガレた林道のタイトコーナーを走りました。
苦手なシチュエーションでして、いつも突っ込んでアクセルオフにしてクラッチ合わせて素早く加速‥のはずが
しばしば「ボコッ」と急にエンストすることがあり特に神経質になるのですが(※)、今回はそれもまったくなく
ラクに曲がれました。感激です。

最初試作サンプルを見せていただいたときエンドの径が小さいので加速がどうなのかナと思っていましたが
むしろいいぐらいで低速もしっかりあり、とっても使いやすいマフラーです。
「さすがヴァイタルさん。 5つ★!」 これからもGOODアイテム期待しています。

※ダートではいつもアイドリングを高めで走っています

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ここ最近 セルレスキットの通信販売やオーバーホールを兼ねての組込み依頼が増えています。以前は

セルレスをしたのは良いけれど いざエンジン始動で手間取る事が多く 私としても「本来のXR」にするのに

必須アイテムなのですが流石の私もココロが折れました。それ以来あまりユーザーには薦めなくなったのも

事実です。しかし本心はセル付きは“XR”では無いというのは変わりません、XLR時代は女の子でも普通に

270の”通勤快足”仕様を足で使っていました。それに免許取立ての初心者を除き キックでエンジンを

掛けられない人は居ませんでしたし それがいやで乗り換えた人も居ません。今の10倍XLRやME06が

売れていた時代です。それに最近気付いたのですがセルのみでエンジン始動する弊害は圧縮状態が

人に伝わらない事です。キックであればその踏み応えで圧縮が有るかどうかすぐに分かるのです。それを

目安にオーバーホール時期を決めていた方が多かったです。しかしセルの勢いで始動するとエンジンは

確かに掛かり易いですがエンジンのユーザーへのメッセージは伝わってきません。クルマといい バイクと

いい人の五感を削いでゆく便利グッズが満載です、しかしそれが人に受け売れる時代です。その最たる

例がクルマのアクセルとブレーキを踏み間違えてコンビニへ突っ込む事故を頻繁に耳にするようになりました。

便利モノは人をここまで堕落させるものなのかと思ってしまいます。バイク、特にXRは五感で楽しむものだと

思っています。人がすべてをコントロールして使いこなす楽しみ、走る 止まる 曲がる、オフならジャンプと

荒れたギャップ コーナーでのカウンター走法が醍醐味です。思い通りに走る 使いこなす満足感は

ナニモノにも変えがたいものです。昔からXRのノーマルで当店の”通勤快足”に興味があり立ち寄った方に

試乗車“シュラウド佐西号”に乗った後聞いていました、「天気が良い日にツーリングしていて“ノーマルXRは

何て気持ち良く走るバイクなんだろう”と思ったこと無いですか?」と。するとほとんどの方が「思いました」

と答えます。試乗車に乗った後の印象は変わりましたか?と聞くと「このあと自分のバイクに乗って帰るのが

イヤになりますね」と良く言われます。しかしこの270の”通勤快足”はXRのやっとスタンダードで特別な

モノでなくチューニングの“チュの字”にも属しません、本当のチューニングはこれからなのです、もっともっと

XRは洗練されて行くのです。悲しいかなこの1年自分のバイク以外クランクのセンター出しやポート研磨 

バルタイ合わせをした事が有りません。それだけニーズが無くなって来ていると痛感してきています。

本格的な性能 機能本位の“男のバイク”仕様が少ないのは否めない事実です。男なら自分の求めている

究極のバイクを追及して下さい、そうする事で次々と新たな目標が見えてきます 自ずとその時には自分の

技量も上がり五感も豊かなものになっているはずです。そしてXRは求めている事に必ず答えてくれます。

XRは自分を高めてくれる最善の友であり 永く飽きずに付き合える唯一のいや ラストの一台かも知れません。

他メーカーのバイクもいろいろやりましたが それらのバイクに夢が見出せればすでにやっています、

しかし未だXRほどの多面性 奥深さが有るものは見当たりません、この二十有余年仕事でやっていても飽きません。

未だ未開発感がぬぐえずに居るのです。“XRは面白い”


久々のユーザーインプレです。

今日は半日お邪魔しまして申し訳ございませんでした。正直、前に試乗させて戴いた時は、人の単車やしタイヤも

違うのでこんなモンかな?って思った程度やったんですけど、自分の単車に載せ変えた後の試走は、本当に別物でした!

他の人は、試乗の感想うまいこと書いてるなあって思ったけど、自分が鈍感やった訳ですね!金額の関係で、

セルモーター残そうかと思ってましたが外して正解でした。車体が軽い!元々ヒラヒラ感はあったと思ったのですが、

全然別物。エンジンも270にしないと変わらんかなって、、、動かした瞬間、ニタッてしてしまいました。初期型なので、

変なデバイスが無く、自分では、中古車なのでエンジン手が入ってるって思っていたのですが、これ程変化するとは、

何処まで変化するかなと不安でしたが、正解でした。慣らしをちゃんとするつもりなので、暫くフラストレーションが

たまりそうですが、1,000`がんばります!


 帰りは雨の中でも走りまわりたかったのですが、空腹と前日迄の残業の疲れで断念、途中、休憩後再始動時

エンジンかからずに、助けを呼びたいって思いましたが、そのうち慣れるかな?GS行くのが怖いです。

慣れるまで押し掛けが早いかな?

気のせいか、乗り心地よくなりました、バネ下変化せず、バネ上だけ軽くなったので逆に跳ねぎみになるはずなのに、

なんで?もしかしたら、エンジン下ろした時に石ころが落ちたので、エンジンとリンクの間に挟まり、ストロークが

短かったんかな?不思議!

PS、折れていたマフラーステー、代品できれば、メール下さいお待ちしております。今後とも末長く乗るつもりなので、

よろしくおねがいします!部品が何時まであるかな?一つ一つRVSに近ずけて行きます。

最後に、テントも片ずけず、申し訳ございませんでした、また寄らせていただきます。ありがとうございました。

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良くある質問

HOTCAMについてお尋ねします。 MD30の使い方は8割方ツーリングで、ほぼ舗装路です。その場合でもコンペカムより推奨品でしょうか? それと同一条件で走行したときの耐久性は同じでしょうか?
ご教授宜しくお願いします。

ANS)コンペカムとHOTCAMの違いですが 例えばノーマルR35GT-RとNISMO R35GT-Rを比べるようなもので比べ物になりません。しかしHOTCAMはパワーカーブが下からフラットで実に扱い易いハイカムですので通常仕様で懸念される御心配は一切要りません。それと耐久性ですがノーマルに比べ硬度が高くこれも比較になりません。


以前 当店の”掲示板”が誰でも閲覧出来た頃であれば このようなパーツインプレは目にする事が出来ましたが

残念ながら現在はそれが出来ません。特にキャブ論争は頻繁に論じられてきました”PJ”か”FCR”か ・・・

ヴァイタル的指向であればレスポンス重視で選んできたのがPJキャブなのです。RFVCエンジンはどちらかと言えば

トルク型の味付けだと思います、その特性のエンジンを極力アクセルの反応が良くするには極端にレスポンス指向の

キャブを選ばなければなりません。そこで”PJ”か”FCR”か論争になるわけですが キャブ構造による特性を知って

いれば一目瞭然で論争になるわけが無いのですが 残念ながらその基礎知識抜きで論じられている事が残念です

(論じるに足らない空論では身のある論議が出来るわけありません)。”こちらの方が自分に合っている”なら分ります。

以前NHKの番組で”いっこく堂”の衛星放送の聞こえ方を人間工学的に分析をしていました、発した言葉がタイムラグ

があって聞こえるというのを演じている頭脳の分析でした。一般人に1分間のうち数字を書いてもらい 1と書いた時は

2と言う 2と書いた時は3と言う 書く文字事と言う文字を別指向でどれだけ対応できるかという実験でした(○○中枢

と言いましたが忘れてしまいました)。一般人は数人試しても遅く ”いっこく堂”はずば抜けて速く それも回数を重ねる

ごとにその速さは増していったのです。要は一つの事をやるのに同時にどれだけ多くのことを速くするかと言う人間の

備えられた能力があり その能力は鍛えれば機能が増す事が出来るというものだ、バイクの場合考えてみよう。

まず右手でアクセルを開け左手でクラッチを握り左足でシフトをコントロールする、ブレーキングではフロントブレーキは

右手でロックしないよう効かせ右足で同じくリヤブレーキをコントロールする、同時に右手でアクセルコントロールで回転を

あわせ左足でシフトダウン 同時に体重移動も行う。こう考えてみれば大変な作業を同時にこなしてバイクを操っている

わけです 人はなんて素晴らしい機能を持っているんだろう と 感動に近いモノを感じます。クルマもバイクも多くの方が

免許を持ち乗っていると言う事は皆さんが持っている能力と言う事になります。

これだけでも大変な事ですがその上に人の感じ方でプラスコントロールしている この感じ方を”五感”と言います。

目や耳 体感 匂いなどで情報を得 走ると言う作業の上で最善の判断をしてコントロールする。これも人には潜在能力が

備わっています が これは個人差があります。しかしこの機能は鍛える事で研ぎ澄ますことが出来ます。バイクと言う

乗り物を乗るだけでも凄い事だと思いますがこれを速く走らせることは至難の業と言う事です。まさに”五感の乗り物”と

言う事です。

”一時が万事”と言う風潮が多いと感じていますが いかに多くの経験が人を豊かにし より深い道へと誘ってくれます。

今回久々にキャブを比較されたユーザーのインプレを頂きましたのでここに紹介致します。当店にとってみれば当たり前

の事ですが ユーザーの声の方が説得力があるようで・・・紹介します。

田口様
こんばんわ。

FCR33からPJ36キャブレターに交換してから

以前はFCR33を装着して快適に走っていたのですが、
半年ほど前にVITALさんのHPを見てからPJ36が気になり、
いろいろとネットで調べているうちに
FCRに比べ、レスポンス・トルク感が違うとしり興味心身でした。
とりあえずキャブはそのままで良いと思い、フライホイールの軽量加工のちに
ME08ピストン・カムの交換をして数ヶ月
PJ36の事が気になり、いざ購入!!
FCR33からPJ36に付け替えて試乗するとびっくりです!
レスポンスとトルク感がFCR33に比べて体感出来る程違いました。
まさか2スト用のキャブがFCRを上回るとは思ってもいませんでした。
セッティングもFCRにくらべ、簡単に出来るので、よても良いです。
XRユーザーとしてお勧めです。

説得力があるかどうか分かりませんが・・・

有難う御座いました、このPJキャブを上回るものが出ない限り販売を促進していきますが なんせ生産終了から早9年・・

いつ生廃になってもおかしくないカテゴリーになっているのは事実です、また度重なる値上げでどんどん高価なキャブに

なりつつあります。しかし今の車両事情からすればよりその性能差は歴然となりつつあります。あの”通勤快足セット”の

鋭い加速、レスポンス、パワー感はPJキャブ無くしては実現できませんし成り立ちません。

”いや〜PJって本当に素晴らしいですねぇ〜”

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下項で紹介しました“お任せ田口仕様”のユーザーからインプレのメールが入りました、

その文面の紹介です。

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私の趣味の部屋

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最近多い注意事項 3点

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ヴァイタル田口の ○○な話 2つ

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現在 ユーザーの依頼でMD30 270ccベースのお任せ田口仕様を製作中です。

いよいよ エンジンの完成です。

ココをクリックして下さい。

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MD30で判断に苦しむ事例が出てきた。

------------ and -----------

あるユーザーから問い合わせがあった。

グリップの当店での入替え方について

難儀な事が起きてます。

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NEWモデル CRF250L を見てみよう。

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気合が入ったXR230モタードユーザーがフルメニューでオーバーホールを兼ねたチューニング依頼があった。

詳細はXR230のコーナー後半に記載

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久々更新

気合を入れてユーザー依頼のXR400Rの紹介です。

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XLR80Rを再生

詳しくはこちら

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XR400Rの優秀性

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XR400Rをデルタプロリンク、ノンリミッター化

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 TT-250R 更なる進化

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ノーマルベースのチューニング例を紹介:XR400R編

FTR250Gのレストア 修理 チューニング

ノーマルベースのチューニング例を紹介:ME08編

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=マシン紹介=

最近 当店で施した改造例です。

XR600R改 モタード仕様

MD30モタード

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スペック、詳細はGOODS Part-16 を御覧下さい。試乗車“シュラウド佐西号”の今

こちらをクリック

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